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製品・サービスにおける循環経済への対応

東芝グループの製品・サービスにおける環境配慮の取り組みのなかで、ライフサイクルを通じた資源の有効活用は重要な観点の一つです。資源の有効活用を考慮した環境配慮設計などにより、資源の価値最大化を考慮した製品・サービスの開発を進めています。

資源の有効活用の取り組み

設計段階から、製品の小型化、軽量化や、希少資源の使用量を削減することにより、資源投入量を抑制する取り組みを進めています。環境アクションプランでは、製品への投入資源の削減量を省資源化量として目標を立て、その拡大を推進しています。

省資源化量の事業別内訳(2023年度(累計))

  • 想定使用年数前の旧製品との比較により算出

また、長く安全に使える製品を開発したり、保守サービスにより製品寿命を延ばしたりすることで、製品に投入した資源を長く使い、資源効率を高める取り組みを行っています。


事例


プラスチック資源循環の取り組み

世界的に課題となっているプラスチックの資源循環に対しては、自社製品や梱包材への再生プラスチックの利用拡大に加え、プラスチックのリサイクル設備の開発など、社会のプラスチックの再利用促進に貢献する事業も進めています。


事例


サーキュラーエコノミーにおいては、環境負荷低減に加えて、資源の価値を最大化しデカップリング(分離)していくことが重要です。ビジネスモデル変革により、デカップリングを実現する循環型ビジネスの拡大を進めるとともに、循環型ビジネスに資する製品・サービスの開発を促進していきます。