- 環境
- 循環経済
- 製品の取り組み
東芝インフラシステムズ(株)、東芝インフラテクノサービス(株)
資源・エネルギーの増大や廃棄物発生量の増加が世界全体で深刻化していることから、持続可能な形で資源を利用するサーキュラーエコノミーへの移行をめざすことが世界の潮流となっており、廃棄物を最小限に抑え、製品の寿命を延ばすことが重要視されています。
鉄道車両用電機品の予防保全は、鉄道車両の長寿命化に重要な役割を果たします。鉄道車両は20~30年、あるいはそれ以上の期間使用されるため、電気・電子部品の劣化故障を未然に防ぐことが求められます。当社は、予兆検知・予測技術により部品の経年劣化に対応し、国内外の鉄道事業者に対しては、部品の補修・交換による予防保全を提案し、装置の延命を図ります。また、最新技術を適用した機能追加や新しい装置へのリニューアルにより、性能を向上させます。
更に、車両データ活用ソリューションを提供し、走行車両データの見える化や保守省力化を実現します。生成AIなどの先進技術を活用し、故障予測や劣化診断により保守省力化をめざし、労働人口減少やコスト低減などの経営課題の解決に貢献します。
- 交通システムサービス事業(東芝インフラテクノサービス(株))
- 車両データ活用ソリューション(東芝インフラシステムズ(株))
この図は、鉄道車両の経過年数と、性能水準の変化のイメージを示したものです。
維持管理状態や、予防保全/リニューアルの対応方法などにより、実際とは異なる場合があります。
※Software as a Service