鉄道事業者向け保守省力化サービス

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車両データ活用ソリューション

車両データ
活用ソリューションとは︖

車両データ活用ソリューションは、鉄道事業者向けの汎用のクラウドサービスです。車両新製時はもちろん、既存車にも後付けできる小型データ収集装置を車両に搭載することで、走行車両データの見える化や、車両機能検査の省力化に寄与する各種標準機能を提供する「保守省力化」サービスです。

車両の稼働状態を「見える化」し
発生事象の解析を容易に実現

走行車両の各種データを定周期でセキュアに送達し、車両の稼働状態をリアルタイム※1で表示します。また、故障を検知した際には、発生を迅速かつ的確にお知らせします。関連する信号はオンデマンド※2で簡単に確認できます。

※1 10数秒間の情報伝達遅れを含む
※2 見たい項目の過去挙動をワンクリックで表示

CBM※3を実現する自動検査と
機能/性能の見える化

車両の空気回路や電気回路の稼働データから独自の標準アルゴリズムによって自動検査を実現します。また、日々の自動検査結果(機能/性能指標)は車両の状態監視や予防保全の各種判断にお使いいただくことも可能です。

※3 Condition Based Maintenance

先進技術と連携できる拡張性の
高いSaaS※4プラットフォーム

生成AIなどの先進技術との掛け合わせも含めて、故障予兆や劣化診断など、より高次元の保守省力化を目指します。車両データの活用によって、労働人口減少やコスト低減など様々な経営課題の解決に貢献することが可能です。

※4 Software as a Service

画面サンプル

一般的なデータ可視化ツール環境を用いることで、運行中の鉄道車両データをほぼリアルタイムかつオンデマンドに見える化することが可能です。


リアルタイムでの運行情報一元監視


編成一覧

編成詳細

イベント一覧


オンデマンドでの詳細データの
分析・取得


イベントキャッチ(CSVダウンロード)

グラフグループ編集

地図は、OpenStreetMap®を利用しています。詳しくは、openstreetmap.org、opendatacommons.org、creativecommons.orgを参照ください。

納入事例紹介

日本貨物鉄道株式会社様

2020年4月より、青函共有走行も行うEH800形式交流電気機関車量産20両にご採用頂きました(稼働データ見える化機能のみ)。本機能は2016年から運用開始いただいている東芝製機関車EH800に対して、データ端末他の追設改造を行い実現したものです。

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