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岩石蓄熱エネルギーマネジメント設備の導入によりカーボンニュートラル社会の実現に貢献

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東芝エネルギーシステムズ(株)

東芝エネルギーシステムズ(株)と中部電力株式会社が協力して、愛知県岡崎市に国内最大規模の熱容量となる岩石蓄熱エネルギーマネジメント設備の導入に向けた調査及び検証を進めています。この設備は、再生可能エネルギーを効率的かつ最大限に利用し、カーボンニュートラル社会の実現に貢献します。
具体的には、再生可能エネルギー由来の電力を熱に変換して岩石に蓄え、必要なときに熱や電気として供給する仕組みです。これにより、電力の需要と供給の平衡が可能になり、再生可能エネルギーの導入が進むことで、環境への負荷を減らすことが期待されています。
このプロジェクトは、2026年度末までに最適な設置場所及び熱容量を決定し、2027年度から順次、機器の製作を開始、2029年度までに、住居や公共施設、企業に熱や電気を供給することをめざしています。
この技術は、CO2排出量削減による環境貢献だけでなく、経済性や設備信頼性の観点で高い優位性が期待されています。

  • 環境省 地域共創・セクター横断型カーボンニュートラル技術開発・実証事業にて検討実施しております。

岩石蓄熱エネマネ設備の機器構成イメージ

岡崎市の岩石蓄熱エネマネ設備導入計画イメージ