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研究開発新棟「イノベーション・パレット」で省エネとセキュリティを進化させる先進実証を開始

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(株)東芝

東芝は、2024年1月に開所した研究開発新棟「イノベーション・パレット」の執務エリアにおいて、カーボンニュートラル及び安心・安全なセキュリティの実現に向け、人流などを推定して照明や空調などを快適かつ最適に制御する「省エネ実証」と、映像解析AI、ロボット、及び建物設備を連携させた「セキュリティ実証」を開始しました。省エネ実証では、運用デジタルツイン※1を活用して快適性とエネルギー削減を同時に実現し、照明や空調の最適化を行います。自社の設備に加え、他社の設備も含めた柔軟なサービスの検証が可能です。また、セキュリティ実証では、映像解析AIによる多数映像の同時監視や、セキュリティロボットと建物設備の連携による広範囲巡回により、警備の自動化と安心・安全を両立させています。研究開発新棟は、研究者などの執務空間にとどまらず、お客様やパートナーとの共創の場としても活用され、カーボンニュートラルや社会課題の解決に貢献していく予定です。

  • 運用デジタルツイン
    デジタルツインとは、センシング技術とAIを活用して実世界で起こっている事象をバーチャル上にリアルタイムに再現し、過去・現在・未来を、運用中にシミュレーションするもの。特に「運用デジタルツイン」では、現場の実機と連携し、ライブデータを用いたシミュレーション結果を現場の運用・制御に反映することが可能。