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廃セル※1と廃プラスチックの分別による有価値化

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(株)東芝 柏崎工場

柏崎工場では、廃棄物の再資源化に取り組んでおります。これまで製造工程で発生する電解液入りの不良セルは廃棄されていました。この電解液入りの不良セルにはアルミとブラックマス※2が含まれていますが、ブラックマスは希少金属が含まれているため、アルミとブラックマスに分けて取り出すことで有価値化を実現しました。
更に製造工程で廃棄されるプラスチックの一部(ストレッチフィルム、気泡緩衝材、電極トレーなど)を種類ごとの分別を徹底することで有価値化を実現し、廃棄物量の削減に貢献しました。
この結果、2023年度において、廃セルで12%、廃プラスチックで3%を有価売却し、廃棄物総発生量の約15%を再資源化することができました。

  • 柏崎工場で廃棄される二次電池
  • コバルトやニッケルなどの正極活物質と負極材を含む、濃縮された粉体

●廃セル(電解液入り)

●廃プラスチック

●再資源化