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カーボンニュートラル社会の実現を支えるCO2分離回収技術

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東芝エネルギーシステムズ(株)

CO2分離回収技術は、工場や火力発電所などから排出されるCO2を大気に放出する前に分離、回収、貯留もしくは利活用する技術(CCUS:Carbon Capture, Utilization and Storage)で、導入することによりCO2の排出を抑制することが可能です。
東芝エネルギーシステムズ(株)は、2020年10月より、(株)シグマパワー有明の三川発電所(福岡県大牟田市)において、CO2を分離回収する設備の実証運転を行っています。
三川発電所は、ヤシ殻を主燃料とするバイオマス発電を行っているため、バイオマス発電所の排ガスからCO2を分離回収する、世界初の大規模BECCS(Bio-Energy with Carbon Capture and Storage:CCS付きバイオマス発電)対応設備であり、「カーボンニュートラル」を超えた「カーボンネガティブ」の実現に向け、実証運転を進めています。

CO2分離回収技術

大規模BECCS対応設備