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(株)東芝
アメリカとカナダの、幼稚園から12年生(高校3年生)までの生徒を対象とした科学技術コンテスト「エクスプロラビジョン・アウォード(EVA)」を、1992年から全米科学教師協会(NSTA)との協働で実施しています。
EVAは、次世代を担う子どもたちが現在の科学技術を基に10年以上先の新しい技術を想像する、夢のある科学技術コンテストです。北米における日本企業の科学教育支援活動として長い歴史をもち、2024年で32回を迎え、これまでに延べ約44万人の子どもたちが参加しています。2024年はアメリカ及びカナダ各地から2,000以上のチーム、約6,000人を超える応募があり、6月には表彰イベントが行われました。表彰式に参加した島田CEOはスピーチで「何事も90%に達することは簡単だが、最後の10%にたどり着くことが難しい。将来どんな問題を解決したいかを考え、情熱をもって、諦めないで頑張ってほしい」と受賞者を激励しました。
【2024年の優勝校】
- 幼稚園~小学校3年生の部(Allergen Detector(子どもの衣服に装着して食物アレルギーを検出する装置)
ST. Thomas the Apostile Catholic School – Miami, Florida - 小学校4~6年生の部 PLASTIVORE TRASHCAN(バクテリア酵素タブレットでプラスチックを細断、酸化、分解する装置
Lester C.Noecker School – Roseland, New Jersey - 中学校1~3年生の部 Pediabots(小児外科手術のためのマイクロロボット技術の活用)
Next Generation School – Champaign, Illinois - 高校1~3年生の部 N4NO(Nanocarriers for Neuroprosthetic Optimization、ミセルを用いた脳脊髄液経由のアプローチ)
North Carolina School of Science and Mathematics – Durham, North Carolina
第32回EVA受賞者
連邦議会上下両院にてプロジェクトを発表する受賞者
アイデアを披露する受賞者メンバー

