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地域とともに生態系ネットワーク構築に貢献する
「トンボはドコまで飛ぶかフォーラム」への参画

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東芝エネルギーシステムズ(株) 京浜事業所

京浜事業所では、行政・企業・市民・専門家の協働による「トンボはドコまで飛ぶかフォーラム」に参画し、生物多様性の保全活動を推進しています。同事業所にはシオカラトンボをはじめ数種のトンボが飛来し、所内の池にはヤゴやメダカ、クチボソなどが確認され、臨海部工場地帯における生物の生息環境を提供しています。
その中心となるビオトープは雨水を利用した水場や、小動物の棲家を設置するなどさまざまな生き物を呼び込む工夫がされており、飛翔昆虫やカエル、カナヘビなども見られます。このビオトープはフォーラムによる飛来するトンボの種類や行動範囲を調査する地点の一つとなっており、毎年夏にフォーラムメンバーとともに捕獲調査を行っています。また、ビオトープは京浜事業所の外縁に位置しており、散策デッキやベンチを設置することで、従業員や地域の方の憩いの場所としても利用されています。
これからも緑地の公開やフォーラムの活動を通じて地域と連携し、京浜臨海部の生態系ネットワーク構築に貢献してまいります。

トンボの捕獲

トンボの調査

憩いの場