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オフィスビルへの電力使用に仮想電力購入契約(VPPA)を導入による100%再エネ化

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(株)東芝

東芝グループのスマートコミュニティセンター(川崎市)の電力使用に仮想電力購入契約(VPPA:Virtual Power Purchase Agreement)を導入し、FIT非化石証書の購入と合わせて、2023年4月から実質100%再生可能エネルギー(以下、再エネ)化しました。VPPAは、電力需要家の敷地外にある発電所で発電された再エネ電力の環境価値のみを仮想的に需要家が調達する手段で、今般のスキームでは東芝エネルギーシステムズ株式会社が電力の需給バランスを調整するアグリゲーターの役割を果たしています。本VPPAの再エネ発電量は約63万kWh/年(CO2削減効果301t/年)の見込みで、全体の使用電力量(2023年度実績)の約9.0%に相当します。残りを全てFIT非化石証書で充当することで、VPPAとFIT非化石証書を合わせて、実質100%再エネ化を実現しています。