東芝グループのめざす
持続可能な社会の実現のために
サステナビリティ経営に取り組んでまいります。

上席常務執行役員 春山 正樹

現在、気候変動をはじめとした地球環境問題やさまざまな社会課題が深刻化し、人類の未来を脅かしつつあります。これらの課題解決のために、国や社会、個人、全てにおいて従来以上の取り組みが求められ、経済活動を担う私たち企業の責任もますます増していると感じています。

東芝グループは、これまで事業で培った技術力、知見、パートナーシップを生かし、サステナブルな社会の実現を目指しています。具体的には、カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミーの実現に向け、一人ひとりの安心安全な暮らしを守るため「誰もが享受できるインフラを構築する」こと、そして社会的・環境的な安定のため「繋がるデータ社会を構築する」ことです。「データの力」を最大限に生かすことで、新しい価値を提供し、社会課題の解決に貢献していきます。

サステナブルな社会の実現には、あらゆるステークホルダーの皆様と共に考え、共創していくことが重要です。東芝グループのお客様は、行政や企業のみならず、インフラを利用する全ての人達です。社会の要望を起点に、お客様をはじめとしたステークホルダーの方々と対話しながら、価値ある製品・サービスを提供していきます。

また、サステナブルな社会を実現する企業であり続けるために、誠実で透明性のある経営基盤をもつことが重要だと考えています。東芝グループは、社会と企業経営におけるESGの重要課題から10のマテリアリティを特定し、それぞれ全社横断した取り組みにより強化しています。

東芝グループは、これからも世界をよりよい場所にし、そこで暮らすお客様一人ひとりが笑顔になることを思い描きながら、地球規模の課題解決に貢献していきます。
「人と、地球の、明日のために。」

「人と、地球の、明日のために。」は、東芝グループの経営理念です。

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