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自然由来ガスを適用した420/550kV GIBを国内メーカーで初めて製品化

~国内最高クラスの電圧に対応し、送変電機器の温室効果ガス削減に大きく貢献~
~国内最高クラスの電圧に対応し、送変電機器の温室効果ガス削減に大きく貢献~
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2026年度掲載

(株)東芝 エネルギーソリューション事業領域

当社は、電気を「送る」役割を担う送変電機器事業において、温室効果ガスである六フッ化硫黄(SF6)を一切使用せず、自然界に存在するガス(自然由来ガス)のみを使用した「ガス絶縁母線(GIB)※1」を国内で初めて製品化しました。今回開発したGIBは、環境負荷を大幅に低減しながら、国内最高クラスとなる定格電圧550kVにも対応できることが最大の特長です。
当社では、自然由来ガスを適用した送変電機器のブランド「AEROXIA™」を立ち上げ、ガス絶縁開閉装置(GIS)※2やGIBの開発・製造を行ってきました。自然由来ガスを適用した送変電機器は、脱SF6を進め電力供給の安定性と持続可能性を両立するソリューションであり、国内外の電力会社や再生可能エネルギー事業者から高い期待が寄せられています。当社は今後、自然由来ガスを適用した220kV以上の基幹系統向けGISの開発を加速し、環境に調和した持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

  • ガス絶縁母線(Gas Insulated Busbar、GIB)は主に変電所内で開閉装置と送電線や変圧器との接続部分を広範囲につなぎ電力伝送を担う機器で、ガス絶縁開閉装置(GIS)と並び、高電圧変電所設備の小型化や高信頼化を実現するための重要変電機器の一つです。
  • ガス絶縁開閉装置(Gas Insulated Switchgear、GIS)は、送電線に異常が生じた場合に電流を遮断してほかの電力機器への影響を防ぐための遮断器や、送電系統を切り換えるための断路器、避雷器、計器用変成器などから構成される設備です。

図1 GIB及びGISについて

図2 GIBの断面図(イメージ)