保守サービス・デジタルソリューション事業
東芝は、世界各地の発電所で培った豊富な実績と技術力をもとに、発電所のライフサイクル全体を支える保守サービスを提供しています。設備診断から補修・改良、部品供給、現地工事、試運転まで一貫して対応し、設備の信頼性向上と長期安定運転を実現。さらに、高効率化や運用コスト低減、カーボンニュートラル技術の導入を通じて、電力の安定供給と脱炭素社会の実現に貢献しています。
発電設備の価値最大化を支える機械保守サービス
蒸気タービンやガスタービンなどの分解点検や部品交換、改良・更新を実施しています。運転データや設備状態、材料診断・余寿命評価の結果を踏まえ、設備の運用状況や経年変化に応じた最適な補修・改良計画を提案するとともに、東芝の工場の設計・製造・加工・補修機能を活用し、大型機器更新や既設設備との取り合いを伴う改造工事まで一貫して対応しています。さらに、最新技術の適用による信頼性向上、高効率化および工程短縮を実現し、発電設備の長寿命化と価値最大化に貢献しています。
発電所の安定稼働を支える電機システムの予防保全、保守サービス
発電所はタービン発電機、励磁装置、変圧器、配電盤など多くの電機設備によって支えられています。
これらの設備を長期間にわたり安全かつ安定して運用するためには、計画的な点検・保守と適切な更新が必要です。
東芝は、発電機をはじめとする電機設備のメーカーとして培ってきた設計・製造・保守の知見を活かし、設備診断、点検、補修、さらには改良・更新提案まで一貫したサービスを提供しています。
タービン発電機の点検風景
発電所の主要設備となるタービン発電機においては「発電機検査ロボット」をはじめとする先進技術を活用した保守サービスを提供しています。
従来は多くの人出と時間を要していた発電機の点検を効率化し全体工数の削減、発電所停止期間の短縮をすることでお客様の発電所の経済性や運用性向上に貢献しています。
発電所の安定運転を支える監視制御システムの保守サービス
発電所では、温度・圧力・流量・振動などを測定するセンサーが、設備のわずかな変化を常に監視しています。センサーからの信号は監視制御システムに集約され、運転員は中央制御室から発電所全体の状態をリアルタイムで把握しています。センサーや監視制御システムは、発電所の状態を把握し、安全かつ安定した運転を支える「神経系」のような存在です。電気を安定して供給し続けるため、これらの設備は24時間365日、確実に機能し続けなければなりません。
そのため、故障が発生してから対応するだけでは十分ではありません。保守では、センサーの測定値にずれがないか、監視制御システムを構成する機器に劣化がないか、さらに監視・制御・保護機能が正常に動作するかを計画的に点検・確認します。
こうした取り組みは、いわば発電所の「健康診断」です。設備の異常や故障の兆候を早期に発見し、事故や設備停止を未然に防ぐことで、安全で効率的な発電所運転を支えています。
リモート監視による保守・技術サポート
発電所へのセキュアなリモートアクセス環境を活用し、運転状況や設備データを遠隔から監視・分析するサービスを提供しています。設備状態の把握や運転データの有効活用を支援するとともに、異常の早期発見と迅速な技術支援により、保守品質の向上と発電設備の安定運転に貢献します。
特に海外プラントにおいては、日本からの遠隔技術支援により、現地への技術者派遣に伴うコストや負担を低減しながら、効率的かつ高品質な保守・運用を実現します。本サービスは、試運転・立上げ期間から営業運転後まで、プラントライフサイクル全体を通じて活用可能です。また、CSA(Continuous Service Agreement)に基づき、継続的な保守・運用支援を提供し、発電設備の長期的な信頼性の維持・向上をサポートします。
東芝が誇るグローバルサービスネットワーク
東芝の海外保守サービスビジネスの強みは長年にわたり築き上げてきたグローバルサービスネットワークです。
海外に自社サービス工場を構え、東芝の認定技術資格を受けた専門的な技術者が世界各地で活動しています。各地域のサービス拠点と日本の本社、工場が常に連携し、それぞれの地域で培った経験や技術を共有することで世界中のお客様へ迅速かつ高品質で安心できる保守サービスソリューションを提供しています。
また、蒸気タービン発電設備に異常が見つかり、設備の更新・改善を検討する際には、世界各地のサービス拠点と日本の本社、工場が迅速に連携して異常の原因分析を行い、現地のサービス拠点が設備の点検を行います。設備の更新・改善に必要な部品は日本や海外の工場で製作・手配され、世界中のネットワークを活用して状況把握から技術支援、部品供給、現地対応までをスピーディーに実施します。国や地域を越えた技術ネットワークと豊富な経験を活かし、世界中の仲間達との強固な連携を基盤に、世界中のお客様の信頼できるパートナーとして世界中の人々の暮らしを支える電力の安定供給に貢献しています。
デジタルソリューション事業
東芝はプラントメーカーとして培った技術をベースに発電事業において幅広い視点から最新のデジタルソリューションを提供します。
東芝は、100年以上に渡って国の重要インフラを支える事業に携わり、「エネルギーをつくる、おくる、ためる、かしこくつかう」ための機器・システム・サービスを提供してきました。東芝は、お客様の業務と現場の事情に合わせて、個別ニーズに応えた最適なサービスでカーボンニュートラルに貢献します。
TOSHIBA SPINEX for Energy
ー エネルギー関連の課題を解決する、パーソナライズド型デジタルサービスを提供 ー
東芝独自の先進技術を集約したサービスメニューから欲しい機能を選択・編集することで、設備の性能や稼働率の向上、業務コストの削減・省力化、効率的なエネルギー運用に関するお客様の課題を解決します。
TOSHIBA SPINEX for Energy | デジタルトランスフォーメーション | 東芝
EtaPRO™
ー 包括的なプラント監視ソフトウェア ー
EtaPRO™は、運転データの履歴管理から異常予兆、性能評価、リアルタイム監視までを一元的に扱う包括的なプラント監視ソフトウェアです。お客様の設備運用をデータに基づいて高度化し、計画外停止の回避や運転効率の最大化を通じて、発電所・設備の価値向上に貢献します。
Asset Performance Management Software & Solutions - EtaPRO
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