米国現地法人がカリフォルニア州の発電所向けに長期保守契約を受注

お知らせ

火力

2019年1月31日

東芝エネルギーシステムズ株式会社

本件は、東芝アメリカエナジーシステム社が1月29日(米国時間)に発表したプレスリリースを抄訳したものです。

当社のグループ会社である東芝アメリカエナジーシステム社(以下、TAES)は、このたび米国の発電会社Middle River Powerと、同社が南カリフォルニアで運転している発電所であるHigh Desert Power Project向けに、蒸気タービンと発電機(以下、STG)の長期保守契約を締結しました。今回の契約期間は2019年1月から12年間となります。

 High Desert Power Projectは、2003年4月に商用運転を開始した、830MWのコンバインドサイクル火力発電所です。TAESは352MWの蒸気タービンおよび発電機を納入しています。
 今回、同発電所が信頼性や効率性を確保するために必要な技術的専門知識をTAESが有していること、既設STGのサプライヤーとして緊急時の交換部品の製作や調達において素早く対応できる点などが評価され、長期保守契約を受注することとなりました。長期保守契約には、STG向けの計画保守一括請負、エンジニアリング業務支援、プラント最適化、部品供給、計画時・緊急時の技術支援が含まれます。

当社グループは、火力発電事業において、市場動向に合わせて、サービス事業の強化を進めています。今後とも、お客様のパートナーとして、納入機器のパフォーマンスの最適化を目指し積極的に活動していきます。

TAESの発表文はこちら
URL: https://www.global.toshiba/ww/news/energy/2019/01/news-20190129-01.html


以上

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