第66回電気科学技術奨励賞を受賞
お知らせ
原子力
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受賞
東芝エネルギーシステムズ株式会社
当社は、公益財団法人 電気科学技術奨励会が主催する第66回電気科学技術奨励賞において、「渦電流探傷技術の実用化開発」および「電力自由化に対応する発電計画最適化システムの開発」について電気科学技術奨励賞を受賞しました。11月14日、学士会館(東京都千代田区)において贈呈式が執り行われました。
電気科学技術奨励賞について
本賞は、公益財団法人 電気科学技術奨励会が電気科学技術に関する発明、改良、研究、教育などで優れた業績を挙げ、日本の諸産業の発展および国民生活の向上に寄与し、今後も引き続き顕著な成果の期待できる人を表彰するものです。
受賞内容
1.渦電流探傷技術の実用化開発
(1)受賞者
エネルギーシステム技術開発センター 原子炉システム・量子応用技術開発部
計測・検査技術開発担当 主査 小林 徳康
京浜事業所 品質保証部 原子力機器品質管理担当 主務 糟谷 高志
原子力事業部 磯子エンジニアリングセンター 原子力機械システム設計部
機械システム設計第四担当 主務 市川 博也
(2)技術概要
原子炉内の狭い場所に位置し、三次元的に曲面が変化する複雑な形状をした金属構造物の表面を検査することができる渦電流探傷システムの開発
2.電力自由化に対応する発電計画最適化システムの開発
(1)受賞者
府中工場 発電情報制御システム部 参事 松本 尚之
府中工場 発電情報制御システム部発電情報制御システム設計担当 主務 窪田 裕之
(2)技術概要
大規模で複雑な発電設備に対して与えられた需要計画を、短時間で最適に負荷配分することが可能な計算手法により、燃料費削減・省資源化に貢献するシステムの開発
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