「第12回 日中省エネルギー・環境総合フォーラム」で基調講演を実施

- 東芝の水素社会実現に向けた取り組みを紹介 -

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2018年12月 5日

東芝エネルギーシステムズ株式会社

中華人民共和国・北京市において11月25日に開催された「第12回 日中省エネルギー・環境総合フォーラム」に当社社長の畠澤が出席し、当社の水素エネルギーに関する取り組みについて基調講演を行いました。

本フォーラムでは、日本及び中国の官民のリーダーが両国間の省エネルギー・環境分野について基調講演、プロジェクト文書交換式や、日中双方の省エネルギー・環境問題に関する経験・政策課題等の意見交換を行う分科会も開催されました。両国政府・企業・団体・専門家等、官民関係者合わせて約800名が参加しました。

基調講演では、「福島新エネ社会構想」に基づき、東北電力株式会社や岩谷産業株式会社とともに福島で開発を進めている再生可能エネルギー利用水素プロジェクト(福島水素エネルギー研究フィールド)について紹介しました。本プロジェクトは、福島県浪江町を実証エリアとして1万kW級の水素製造装置を備えた水素エネルギーシステムを構築し、再生可能エネルギーの導入拡大を見据えた電力系統の需給バランス調整(デマンドレスポンス)のための水素活用事業モデルおよび水素販売事業モデルを確立することで、新たな付加価値を有する大規模水素エネルギーシステムの開発・実用化を目指すものです。
また、純水素燃料電池システム「H2Rex™」の特長や導入事例を通して当社の水素エネルギーに関する取り組みを紹介しました。

当社は、水素を「つくる」、「ためる」、そして「かしこくつかう」ための水素関連製品および技術により、今後も環境に優しいクリーンな水素社会の実現に向けた取り組みに貢献していきます。

注 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の公募事業「水素社会構築技術開発事業/水素エネルギーシステム技術開発/再エネ利用水素システムの事業モデル構築と大規模実証に係る技術開発」


講演の様子

基調講演写真

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