東芝グループ内の水力事業の統合について

ニュースリリース

再生可能エネルギー

戦略・施策

2020年10月13日

東芝エネルギーシステムズ株式会社
東芝プラントシステム株式会社

 東芝グループは、水力事業において、さらなる効率化と事業拡大を図るため、今年12月1日付でグループ内事業の統合をします。これまで東芝グループとしては、東芝エネルギーシステムズ株式会社(以下、「ESS」)と東芝プラントシステム株式会社(以下、「TPSC」)両社で水力事業を行ってまいりましたが、この度TPSCの事業をESSに統合します。

 東芝グループは、中期経営計画「東芝Nextプラン」のもと、グループ全体の企業価値向上を目的とし、昨年11月にTPSCを含む3つの上場子会社の完全子会社化に関する発表を行いました。現在TPSCでは、発電システム事業を中心に、営業、技術、品質、生産などの面でグループ内で協力を進めることで、収益力強化を図っており、既に共同調達による原価低減などで成果を挙げています。今回の統合はこの動きの一環となります。

 これまで水力事業は、ESS、TPSC間で協業にて事業を進めてきました。しかしながら国内案件への対応力強化や海外での事業拡大を図っていくべく、両社の水力事業を統合することで、事業戦略の一体化、開発含めたエンジニアリングリソースの効率的運用をすすめ、お客様のニーズに迅速に対応する事に努めていきます。

 今後も東芝グループは、「東芝Nextプラン」のもと、付加価値の高いインフラサービスの提供を通じ、社会課題の解決に貢献していきます。

ニュースリリースに掲載されている情報(製品の価格/仕様、サービスの内容及びお問い合わせ先など)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。最新のお問い合わせ先は、東芝エネルギーシステムズ株式会社に関するお問い合わせをご覧下さい。

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