東芝水電設備(杭州)有限公司の新工場が移転先にて竣工

~竣工式および会社設立20周年記念式典を開催~

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2025年03月31日

東芝エネルギーシステムズ株式会社

 当社グループの中国拠点で、水車および水車発電機などの水力発電設備の製造、販売、保守サービスを行う東芝水電設備(杭州)有限公司(以下、東芝水電)は、これまで工場の移転を進めてきましたが、このたび移転先の新工場で、竣工式および会社設立20周年記念式典を行いました。
 新工場は、旧工場から南西に約3 km離れた地点に移転し、2022年9月に着工、昨年12月に完成しました。

 東芝水電は2005年1月に設立され、今年で設立20周年になります。これまで、中国国内をはじめとして、東南アジアやアフリカ向けに水車を111台、水車発電機を129台納入するなど、当社の強みである高い設計・製造技術や品質管理システムを導入し、信頼性の高い機器を提供してきました。

 新工場は、「Digital×Smart化」をコンセプトに先端技術を取り入れ、製造コストの削減およびリードタイムの短縮を図っています。製品の作業工程を考慮した設備レイアウトとし、生産時の作業員の動作を効率化します。また、エネルギーマネジメントシステムを導入し、電気・水道・ガスの使用量を可視化し、蓄積・分析することで、消費エネルギーの最適化を図ることを可能としました。

 当社は、さまざまな流量・落差・出力帯に応じた水車および発電機のラインアップを有しており、新工場においても、高品質な製品を、中国をはじめ東南アジアやアフリカなどグローバルに展開し、事業拡大を目指します。

東芝水電設備(杭州)有限公司の概要


設立 2005年1月
資本金 5,265万 米ドル
出資比率 東芝グループ 90%
中国電力建設集団有限公司 10%
所在地 中国浙江省桐廬県富春江鎮
代表者 董事長 兼 総経理 池田 親正
従業員数
約350名(2025年2月末現在)
事業内容 水力発電設備の設計、製造、販売、サービス
新工場の敷地面積 約66,600平方メートル
設立 2005年1月
資本金 5,265万 米ドル
出資比率 東芝グループ 90%
中国電力建設集団有限公司 10%
所在地 中国浙江省桐廬県富春江鎮
代表者 董事長 兼 総経理 池田 親正
従業員数
約350名(2025年2月末現在)
事業内容 水力発電設備の設計、製造、販売、サービス
新工場の敷地面積 約66,600平方メートル

工場外観


式典の様子


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