当社は、国産SAF^＊１（持続可能な航空燃料）の商用化および普及・拡大に取り組む有志団体である「ACT FOR SKY」にこのたび加盟いたしました。

　「ACT FOR SKY」は、上記目的のために「ACT＝行動を起こす」意志を持つ企業が協調・連携し、SAFやカーボンニュートラル、資源循環の重要性を訴えながら市民・企業の意識変革を通じて、行動変容につなげていくことを目指しています。

　当社は現在も、環境省委託事業*^２である「人工光合成技術を用いた電解による地域のCO₂資源化検討事業」に参画し、SAF製造に必要な二酸化炭素（CO₂）を一酸化炭素（CO）に転換するCO₂電解技術の開発などに取り組んでおります。今回の加盟により、他社との連携を含め、SAF の普及・拡大に向けた活動を一層強化していきます。

*1: Sustainable Aviation Fuelとは、バイオマスや廃食油、排ガスなど原料の生産・収集から、製造、燃焼までのライフサイクルでCO₂排出量を従来燃料より大幅に削減し、既存のインフラをそのまま活用できる持続可能な航空燃料です。
*2：環境省「二酸化炭素の資源化を通じた炭素循環社会モデル構築促進事業」（期間：2021年9月~2025年3月末（予定））

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