国際水素エネルギー協会より「ジュール・ヴェルヌ賞」を受賞

お知らせ

水素エネルギー

受賞

2018年6月20日

東芝エネルギーシステムズ株式会社

当社は、このたび、国際水素エネルギー協会(International Association for Hydrogen Energy: 以下、IAHE)から、当社の長年にわたる燃料電池開発や自立型水素エネルギー供給システム「H2One™」等の水素エネルギーに関連する取り組みが評価され、「ジュール・ヴェルヌ賞(Jules Verne Award)」を授与されました。ブラジルのリオデジャネイロで開催されている「第22回 世界水素エネルギー会議(World Hydrogen Energy Conference: WHEC)2018」において、6月19日に受賞式が執り行われました。

IAHEは、1973年に創立された水素エネルギー分野における学術および技術振興活動を目的とした国際組織で、2年に1度「世界水素エネルギー会議」を開催しています。IAHEは、その会議において顕著な業績をあげた研究者や組織に対し、5部門の賞を授与しており、「ジュール・ヴェルヌ賞」はそのひとつです。

当社は、1970年代から燃料電池技術の開発に取り組んでおり、近年では、純水素型燃料電池「H2Rex™」を卸売市場、コンビニエンスストア、酪農家や温水プール施設など様々なユーザーに納入しています。また自立型水素エネルギー供給システム「H2One™」のホテル、駅、野球スタジアム等への納入のほか、水素サプライチェーンの実現に向けた各種実証事業への参画など、低炭素社会実現にむけた取組みに注力しています。今回、それら水素エネルギーの技術開発や事業展開の実績が評価され、受賞にいたりました。

当社は、今後も再生可能エネルギーを利用して生成するクリーンな水素エネルギーを安定的、効率的に供給する技術やソリューションを展開していくことで、水素利活用の普及に貢献していきます。

授賞式の様子

授賞式の写真

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