宮城県・オニコウベ発電所の建設工事を受注

― 太陽光発電所のEPC受注実績として当社最大容量の大規模太陽光発電所 ―

ニュースリリース

再生可能エネルギー

受注・納入

2020年3月30日

東芝エネルギーシステムズ株式会社

 当社は、タイ王国の大手再生可能エネルギー発電事業者のタイソーラーエナジーが出資する事業会社であるパープルソル合同会社が宮城県大崎市において計画する、オニコウベ発電所の建設工事をEPC注1で受注しました。本発電所は当社の太陽光発電所のEPC受注実績として最大となる147MWの発電容量を有し、2022年12月に運転開始予定です。

 オニコウベ発電所は、東京ドーム約33個分に相当する156ヘクタールのゴルフ場跡地に建設予定の発電所で、総事業費は355億円です。架台の設置間隔を短くすることや太陽光パネルを急角度に設置することで、同敷地内に362,960枚の太陽光パネル設置を可能としました。また、地面の傾斜や降雪に対応した設計・施工を行うことで、高い発電効率を実現しています。

 当社は、大規模太陽光発電所のシステム設計および建設工事において、これまで国内においてトップシェア注2を誇る実績を有しています。今回、当社の実績に基づく技術力の高さおよび施工能力が評価され受注に至りました。

 当社は、太陽光発電をはじめ、水力発電、地熱発電、風力発電など、多様な再生可能エネルギーによる発電システムやソリューションを提供しています。今後も産業向け太陽光発電所の建設工事をはじめとする多様なクリーン電力事業に取り組み、持続可能な発展を生む社会に向け貢献していきます。

注1 EPC(Engineering Procurement and Construction):設計(Engineering)、調達(Procurement)、据付工事(Construction)
注2 当社調べ。(2020年3月30日時点)

発電所イメージ

オニコウベ写真

発電所の概要

事業名称 オニコウベ発電所
事業者名 パープルソル合同会社
発電所の所在地 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首字禿岳15-1
事業区域の面積 約156ヘクタール
太陽光発電容量 約147 MW
運転開始時期 2022年12月

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