福島第一原子力発電所3号機 原子炉格納容器内部調査チームに東京電力ホールディングスから感謝状

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2018年2月27日

東芝エネルギーシステムズ株式会社

 福島第一原子力発電所3号機 原子炉格納容器内部調査を担当したプロジェクトチームは、2月26日、東京電力ホールディングス株式会社 常務執行役 福島第一廃炉推進カンパニープレジデント 増田尚宏氏から感謝状を受領しました。

 今回の感謝状は、同チームが福島第一原子力発電所3号機において、水中を遊泳して調査する小型ロボットを利用し、広範囲にわたる原子炉格納容器の内部の損傷調査を成し遂げ、燃料デブリ取り出しに向けて極めて重要な情報を提供できたこと、また常にリスク低減に尽力して調査にあたったことが評価されたものです。
 
 当社は、汚染水処理や2号機の内部調査、3号機の使用済燃料プール内のがれき、燃料を遠隔操作で取り出すための燃料取扱設備の開発なども担当しています。当社は、今後も技術開発を進め、福島第一原子力発電所の廃止措置に貢献していきます。

福島第一廃炉推進カンパニー 増田プレジデント(中央)と受賞者代表の原子力事業部磯子エンジニアリングセンター原子力機械システム設計部 中村 紀仁さん(左)、松崎 謙司さん(右)
福島第一廃炉推進カンパニー 増田プレジデント(中央)と受賞者代表の原子力事業部磯子エンジニアリングセンター原子力機械システム設計部 中村 紀仁さん(左)、松崎 謙司さん(右)
関係者で集合写真
関係者で集合写真

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