「カーボンニュートラル営業推進部」の新設について

一顧客目線での総合提案を加速―

ニュースリリース

デジタルトランスフォーメーション

再生可能エネルギー

戦略・施策

2021年7月30日

東芝エネルギーシステムズ株式会社

 東芝グループでは、今後の注力事業の一つとして「カーボンニュートラル(CN)への貢献」を掲げています。当社は8月1日付で、各事業で進めているカーボンニュートラル関連ビジネスをより加速させるため、「カーボンニュートラル営業推進部(以下、「CN推進部」)」を新設します。CN推進部では、社内の各事業の垣根を超えて、当社が持っている様々な商材を用い、顧客目線での総合的な提案支援を行っていきます。

 昨今の環境意識の高まりや、日本政府の2050年における「カーボンニュートラル実現」目標の宣言などの動きを踏まえ、製造業や物流業などを中心に、多くの企業において再エネ電源の導入や工場内で使う動力の効率化など、環境関連の投資が加速しています。
 当社は、「CO2を排出しない/抑制する」、出力変動のある再エネの出力平準化などの「エネルギー調整」、「CO2の回収/活用」、といったCNに関するニーズに対応するべく、太陽光や風力などの再エネシステムやデジタル技術を用いたエネルギーマネジメントシステム、再エネ由来の水素ソリューション、CO2分離回収設備など多くのCN関連の製品・サービスを有しています。
 従来、それぞれの事業において営業活動を行ってきましたが、顧客側のニーズもより幅広いものになっており、このニーズに対応する必要がありました。

 このような背景の中、当社はCN推進部を新設します。CNや当社のサービスに興味を持っている顧客に対し、CN推進部が重点的に営業活動の支援を行います。CN推進部では顧客の立場に立ち、当社の商材を組み合わせた上で、CNに貢献しうる総合的な提案支援を行います。
 なお、CN推進部は、新規事業やデジタル技術を用いたサービスを推進する「DX統括部」傘下に設置し、各事業と連携するとともに、付加価値の高いサービスを積極的に提案していきます。

 当社は、エネルギー機器メーカーとして培ってきたノウハウにデジタル技術を組み合わせることで、付加価値の高いサービスを総合的に提供する「インフラサービスカンパニー」として、カーボンニュートラル実現に向けて貢献していきます。

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