小型地熱発電設備「Geoportable™」が初の営業運転を開始

わいた地熱発電所向けに納入

お知らせ

再生可能エネルギー

受注・納入

2015年7月 2日

株式会社東芝 電力システム社

 当社が、合同会社わいた会が発電事業を委託する中央電力ふるさと熱電株式会社向けに納入した小型地熱発電設備「Geoportable™(ジオポータブル)」が6月16日に営業運転を開始しました。

 今回営業運転を開始した「Geoportable™」は、熊本県阿蘇郡小国町にあるわいた地熱発電所に設置されており、初号機にあたります。出力1,000~2,000kWに対応した小型地熱用の蒸気タービン・発電機のセットであり、コンパクトで据付工期が短いこと等が特長です。

 当社は、1966年に日本国内初となる岩手県松川地熱発電所に2万キロワットの地熱蒸気タービン・発電機を納入して以来、北米、中南米、東南アジア、欧州など世界各国に52台、約340万キロワットの地熱発電設備を納入し、世界トップの24%(※)のシェアを占めています。

  当社は、今後も世界各地で受注活動を展開し、地熱発電、風力発電、水力発電、太陽光発電など多様な再生可能エネルギーの安定供給に取り組んでいきます。

※ 出典: Bloomberg New Energy Finance (2014年8月)


わいた地熱発電所

わいた地熱発電所の概要

1.所在地 熊本県阿蘇郡小国町大字西里
2.敷地面積 300m²
3.出力容量 1,995kW

以上

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