米国レイクチャールズ火力発電所向けに蒸気タービンおよび発電機を受注
― 現地で起工式が開催 ―お知らせ
火力
東芝エネルギーシステムズ株式会社
当社は、米国大手電力会社であるエンタジールイジアナ社（エンタジー社）が建設を計画しているルイジアナ州レイクチャールズ火力発電所向けに４５０メガワットの蒸気タービンと発電機（ＳＴＧ）を受注しておりましたが、このたび、同発電所の建設が開始され、１月２２日（現地時間）にエンタジー社主催による起工式が開催されました。当社からのＳＴＧの供給は本年１１月を予定しています。発電所の商業運転は２０２０年６月までに開始される予定です。
本発電所は、新規で建設されるガスタービンと蒸気タービンとを組み合せた高効率の発電システムを採用したコンバインドサイクル火力発電所です。当社はこれまでエンタジー社が約３０年ぶりに新たに建設し、２０１４年１２月に運転を開始したルイジアナ州ナインマイルポイント発電所６号機向けにＳＴＧを納入した実績があります。その高い技術力および機器の信頼性が評価され、現在建設中である同州セントチャールズ発電所に続き、今回のレイクチャールズ発電所向けの受注に至りました。
当社は、北米初のＳＴＧを１９６７年に納入してから、変化の激しい北米火力市場に対応して火力事業を展開してきました。本受注により、当社の北米における火力発電用ＳＴＧの受注は、累計１０４台、３１．５ギガワットに達しました。
当社は、引き続き同地域向けに高効率なＳＴＧを供給することに注力し、既設発電所向けメンテナンス事業についても更に強化していきます。
プロジェクトの概要
発電所名：レイクチャールズ火力発電所
所在地：米国ルイジアナ州レイクチャールズ
受注設備：４５０メガワット蒸気タービンおよび発電機
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