製品・技術サービス
東芝水素事業について
今、地球温暖化の防止に向けて、CO2排出量削減が求められています。水素はエネルギーをつくる際にCO2を排出しないことで注目されているエネルギーです。東芝が創業以来エネルギーのリーディングカンパニーとして育んできた発電技術の一つである水素を効率的に利活用するノウハウを活かしてクリーンなエネルギーの供給を実現します。
カーボンニュートラルへの取り組み
持続可能な社会へ向けて、地球温暖化や異常気象など、解決すべき様々な課題があります。 今、日本を始め世界各国が"カーボンニュートラル"を目指しています。これは、温室効果ガスの排出を抑えて気温の上昇を抑えようというものです。日本では温室効果ガスの90%以上が二酸化炭素です。
①二酸化炭素の排出を抑える
●再エネの利用
現在排出されている二酸化炭素の多くがエネルギー由来のものです。この排出量削減に向け、二酸化炭素の排出量の低い再生可能エネルギーへの転換が進められており、国の目標では2050年には50-60%にまで引き上げることとされています。
しかし再エネは気象の影響により出力が変動しやすいため、安定した電力を確保するためには調整する技術が必要です。
東芝の水素エネルギー関連事業
①二酸化炭素を排出しない水素エネルギー
東芝は水素を"つくる・ためる・つかう"技術を通し、二酸化炭素の排出削減に貢献しています。
②二酸化炭素を有効利用する
高温の熱利用や産業プロセスの部門の一部で、二酸化炭素の排出を抑えることが難しい分野があります。東芝では、排出された二酸化炭素を分離・回収するCCS技術と回収された二酸化炭素を一酸化炭素に分解するP2Cという新たな技術を合わせ、化学品や燃料に再資源化する"二酸化炭素の有効利用"にも取り組んでいます。
東芝水素の歴史
東芝は1960年代に燃料電池システムの開発を開始以来、水素に関わる技術開発を進めて参りました。
関連リンク:
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