第20回環境コミュニケーション大賞「環境報告書部門」で優良賞を受賞

[2017年2月24日]

このたび「第20回環境コミュニケーション大賞」において、環境報告書部門で「東芝グループ環境レポート2016」が優良賞を受賞し、表彰式が2月22日にグランドプリンスホテル新高輪(東京都港区高輪)で行われました。なお、東芝小向事業所の「株式会社東芝 小向事業所 環境報告書2016」、東芝キヤリア株式会社の「東芝キヤリアグループ 社会・環境報告書2016」も同賞をそれぞれ受賞いたしました。

環境コミュニケーション大賞は、表彰を通じて事業者の環境への取り組みを促進するとともに、その質の向上を図ることを目的として、環境省、財団法人地球・人間環境フォーラムの主催で毎年実施されているもので、今回は「環境報告書部門」217点、「環境活動レポート部門」121点の合計338点の応募作から審査が行われました。

「表彰状を受け取った上野環境推進室長(写真右)
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表彰状を受け取った上野環境推進室長(写真右)

「東芝小向事業所、東芝、東芝キヤリア(写真左から)
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東芝小向事業所、東芝、東芝キヤリア(写真左から)

「東芝グループ環境レポート2016」のイメージ
東芝グループ環境レポート2016

【審査員講評】

統合報告で挙げられている自然資本ではあるが、言及自体がまだほとんど見られない中、自然資本の算定と比較可能性の追求にまで切り込んでおり、先進性と独自性が光る。環境会計においても、独自の算定手法でみなし効果金額を計算するなど、環境経営ツールとして本質的な活用がみられる。

受賞ロゴマークのご紹介

「受賞ロゴマークのご紹介」のイメージ

賞が制定されて今年で20回を記念して「受賞ロゴマーク」が制作されました。優れた環境コミュニケーションを実践する事業者に対して賞が贈られ、受賞者が表彰の対象となった活動の広報や宣伝等で使用することができるものです。

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