教育・人材育成

環境教育・資格


環境活動の水準を高めるため、全従業員を対象に環境教育を実施しています。教育は①経営幹部・一般教育、②専門分野教育、③ISO14001教育で構成されており、役職・職能・専門性に応じたカリキュラムを組み込んでいくとともに、毎年教育内容の見直しを行い、最新の情報共有を行っています。

※認証組織単位

■ 環境教育体系図

e-ラーニングによる環境活動の紹介


毎年1回、国内外の経営幹部を含む全従業員を対象に「東芝グループ行動基準」に関するe-ラーニングを実施しており、環境活動についても紹介しています。地球環境問題や東芝グループの取り組みについて、従業員の理解を深めることに役立っています。

階層別環境教育


  • 新入社員向け環境教育
    毎年4月、環境意識の高い企業人・社会人への転換を促すため、新入社員向け環境教育を行っています。2023年度につきましても、2020年度から継続しているオンライン形式での実施となりました。
  • 新任役職者・管理者向け環境教育
    新たに役職者になる方を対象として、環境意識の向上、環境に関する知識の深耕を図るべく、新任役職者・管理者への昇格者を対象にしている教育プログラムで環境経営に関する教育を実施しています。

環境監査員の養成


専門分野教育として、1993年より実施している東芝総合環境監査の監査員を、社内で養成しています。サイト環境監査員資格認定教育では、集合教育と実地研修、筆記試験によって1次合格者が決まります。1次合格者は、実際の監査に補助要員として参加し、レポート提出をもって監査員資格が認定されます。製品環境技術監査員資格認定教育は、集合教育と筆記試験により監査員の資格認定が行われます。2022年度におきましても、オンラインでのプログラムを継続し、実施方法に工夫を加えながら、教育を実施しました。