「CDP気候変動レポート2016」において最高評価の「気候変動Aリスト」企業に認定

[2016年10月26日]

「CDP A LIST 2016 CLIMATE」のイメージ

当社グループは、持続可能な経済を実現させる活動を行う国際的な非営利団体 CDP(*)が公表した「CDP気候変動レポート2016」において、最高位の「気候変動Aリスト」企業に認定されました。「気候変動Aリスト」とは、気候変動対応と戦略において、企業活動が世界のリーダーであると評価された企業に与えられるもので、日本では22社がAリストに認定されました。
当社グループがCDPの最高評価に認定されたのは2013年度、2014年度に続き三度目で、今回の認定は、当社グループの環境戦略や気候変動リスクと機会に関する情報開示、温室効果ガス排出に関する第三者認証などが高く評価されたものです。

当社グループは、「地球と調和した人類の豊かな生活」を2050年のあるべき姿として描いた「環境ビジョン2050」を設定し、その実現にむけて具体的な活動目標である「環境アクションプラン」を策定して年度ごとに進捗管理しています。今年度は「第5次環境アクションプラン」の最終年度であり、「Green of Product」(環境性能No.1製品の創出)、「Green by Technology」(先進的低炭素化技術のグローバル展開)、「Green of Process」(グローバルNo.1の低環境負荷追求)、「Green Management」(人財育成やコミュニケーション等の基盤活動)の各分野で着実に取り組みを進めています。

当社グループは、モノづくりを行う企業として、製品・サービスや製造段階における環境への配慮を当然の使命であると考え、今後も環境経営を推進し、取り組みのレベルを高めていきます。

(*)
2000年に英国で設立され、機関投資家の代表として持続可能な経済を実現させる活動を行う国際NGO。2003年より毎年、世界の主要企業を対象に調査票の回答を収集した上で、企業の情報開示と合わせて評価し、結果を公表している。