生物多様性アクション大賞2014 審査委員賞の受賞について

[2014年12月1日]

今年で2回目となる「生物多様性アクション大賞2014」で当社グループの生物多様性保全活動が審査委員賞を受賞しました。

生物多様性アクション大賞は「国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)」が主催し、一般社団法人CEPAジャパンが事務局を務める表彰制度で、生物多様性の保全に取り組む団体・個人を表彰するとともに積極的な広報を通じて、日本国内における生物多様性の主流化と愛知目標の達成を目指すことを目的として2013年に創設されました。

今回、当社グループの生物多様性保全活動が審査委員賞を受賞し、11月30日(日)にYMCAアジア青少年センターで開催された「生物多様性アクション大賞2014授賞式」において表彰を受けました。

なお、(株)東芝セミコンダクター&ストレージ社姫路半導体工場が取り組んでいる「カワバタモロコの飼育・保護拡大」も入賞しました。

評価コメント

全世界の東芝グループ64拠点でピオトープをつくるという取組みは、生物多様性保全、生態系ネットワークを構築すると共に、ESD(環境教育)につなげるなど、魅力的な活動です。工場敷地を活用した参加型のアクティビティとすることで、従業員家族や地域住民との連携が生まれており、企業ならではの波及力といえます。各拠点ごとに独自の展開もみられ、それぞれの地域ならではの発見や保全のあり方なども生まれていておもしろい。社内教育からもう一歩踏み込んで、地域への展開がみられるところに注目しました。また、生きものを保全するだけではなく、普及にも力を注いでいる点は今後の生物多様性の主流化という意味でも評価したいポイントです。

「一般社団法人環境パートナーシップ会議 星野智子副代表理事より表彰状を受け取る環境推進室 藤枝一也」の写真
一般社団法人環境パートナーシップ会議 星野智子副代表理事より表彰状を受け取る環境推進室 藤枝一也

「表彰状」の写真

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