生産技術センター

東芝の研究開発・技術

コア生産技術

機器試作技術

メカトロニクス技術を駆使し、研究や事業化を見据えた技術実証のための試作開発を行っています。研究者や技術者のニーズを具現化することで、研究開発機の早期試作を実現し、研究開発プロセスの加速や迅速な市場投入を支援しています。機械・電気設計、加工・組立が一貫して行われることで、設計から製作までの全工程がシームレスに連携し、高品質かつ迅速なPoC*1、プロトタイプの提供を可能にしています。試作の精度向上、コスト削減、開発期間の短縮を実現し、東芝の研究開発を包括的に支え、競争力の強化に貢献しています。

[イメージ] 機器試作技術
  • *1 PoC: Proof of Concept
  • *2 P2G: Power to Gas

機械設計

3D CADや構造・モーダル解析などを活用し、迅速かつ効率的な製作と性能評価を実施しています。また、設計段階から構造の簡略化によるコスト削減、強度の確保、加工・組立の効率を考慮したエンジニアリングを行い、リスクを最小限に抑えつつ、高品質なPoC・プロトタイプを提供しています。

[イメージ] 機構設計

機構設計

[イメージ] モーダル解析

モーダル解析

電気・ソフトウェア設計

アナログ・デジタル回路設計、組込みシステム、制御ソフトウェア、ロボット制御システムの開発などに取り組んでいます。迅速かつ効率的なプロトタイプの設計と製作に注力し、研究開発の加速や技術実証を支援しています。

[イメージ] 回路設計

回路設計

[イメージ] タービン模擬装置

タービン模擬装置

加工・組立

高度な加工・組立技術を活用し、設計段階から製作までのプロセスを最適化します。熟練した技能と最新技術を融合させることで、品質と信頼性を確保しつつ、効率的な製作プロセスを推進しています。

[イメージ] 加工事例

加工事例