東芝インフラシステムズ 新卒採用



2016年入社
所属:小向事業所 電波システム事業部 情報・通信技術部
専攻:情報理工学研究科 総合情報学専攻

佐藤 学

SATO MANABU

2016年入社

所属:小向事業所 電波システム事業部
情報・通信技術部

専攻:情報理工学研究科
総合情報学専攻

望まれる仕事以上のことも、
学び挑戦し続ける技術者になる。

入社のきっかけ

事業説明にわからない
ところがない。
学生時代の経験がそのまま
活かせそうだと期待した。

学生時代は、目に見えない電波を見えるようにする技術へ興味を持っていました。みなさんの身近な例を挙げれば、スマホの電波状態が画面に表示されますよね。あれは、電波の強度を測定することによって可能になるものです。技術の面白みに惹かれていたし、将来的にも同じ分野に取り組みたいと考えていました。研究職にはひとつのことを極めていくイメージがあり、自分はより幅広く色々なモノに活かす仕事に興味があったため、メーカーでの開発設計職を志望。東芝インフラシステムズの事業説明を聞いたとき、専門用語も含め、不思議なくらい内容が理解できたのが入社の決め手となりました。幅広いことに挑戦しつつも、ゼロから知識を身につけるのではなく、自分のやってきたことをそのまま活かすことができるだろうと期待したのです。

現在の仕事内容

状況が変われば、やり方を変える。

開発設計の仕事には、毎日デスクで黙々と作業をするイメージを持っていたのですが、全く異なりました。社内間の調整はもちろん、お客様のところへ自ら赴くことも多い仕事です。私は仕事をする上で、臨機応変に仕事をすることが大切だと考えます。防衛関係のものづくりは、ひとつのプロジェクトの期間が長く、提案から納入まで約3−5年かかるものが多い。長期のプロジェクトになるほど、全てが最初の計画どおりにはなりにくいものです。たとえば社会情勢が変わったり、為替が変わったり。状況に合わせて、違うやり方を提案できるように。自分の今の仕事や状況にとらわれず柔軟に動くことは、技術者にとって重要な姿勢だと感じています。

仕事の難しさ・やりがい

育ててもらう時期は終わり。
これからは自分でチャレンジする時期へ。

私たちの部門では、3年目まではメンターと呼ばれる指導係の先輩がつき、成長をサポートしてもらいます。その後4,5年目くらいになると、独り立ち。通常業務は、自分でこなせるようになることを望まれます。私はその時期を経て、これからは普段の業務以上のことを自ら学ぶ時期に入ってきたと感じているところです。たとえば今後必要になるであろうAI技術について勉強会に参加したり、資格取得に励んだり。目下は社内コンペに応募をし、最終審査で選出され、事業化へ向けて準備しているところです。さらに中長期の目標としては、マネジメントも学んでいきたい。新規プロジェクトのマネジメントなど、やってみたいと希望をしています。

先輩の休日

時間と手間をかけた、自慢の料理をどうぞ。

元々料理が好きなのですが、最近はちょっと手の込んだ料理にハマっています。調理過程も楽しいですし、食べれば美味しい、家族も喜んでくれるのでいいことだらけですね(笑)。直近で上手くいったのはローストビーフです。表面を焼いてから、低温調理器でじっくり火を通します。時間をかけただけあり大成功で、家族みんなで美味しく食べることができました。

※掲載内容は取材当時のものです。

キャリアステップ

入社1年目

小向事業所 情報・通信技術部に配属。アンテナシステムの開発チームに所属し、UI設計及び現地調整支援を担当する。動作原理や全体構成について習得。

入社2~3年目

信号処理の開発チームで信号解析装置を開発。特許提案を行う。開発した装置の基本設計、詳細設計及び性能評価を行う。

入社4~5年目

アンテナシステムの納入プロジェクトで信号解析装置、シミュレーション装置の取り纏めを担当する。基本設計、詳細設計及び性能評価を行う。

入社6年目

自身で設計・開発した装置の現地調整を担当する。納入後にお客様から好評をいただき、エンジニアとして成長してきたことを実感。

入社7~8年目

納入プロジェクトに従事する傍ら、部門横断の研究開発チームに所属し、AIを活用したアンテナシステムの開発を行う。提案グループに所属しお客様を含め社内外と協力して将来必要になる新規事業の提案活動を行っている。