東芝インフラシステムズ 新卒採用



2016年入社
所属:スイッチギヤ部スイッチギヤ開発設計第一担当
専攻:工学研究科 電気エネルギーシステム専攻

髙山 頌

TAKAYAMA SHO

2016年入社

所属:スイッチギヤ部
スイッチギヤ開発設計第一担当

専攻:工学研究科 
電気エネルギーシステム専攻

誰かがカバーしてくれていた
課題。
今度こそ、
みんなで解決しよう。

入社のきっかけ

常に気になるくらい。
社会は、自分たちの仕事で
あふれている。

学生時代は電力エネルギーシステムを専攻しており、プラズマや核融合などの研究をしていました。それらの研究も楽しいと感じていたのですが、就職に際しては社会の役に立つことや具体的な製品へ携われることを重視し、メーカーを志望。東芝インフラシステムズは、勤務地が東京近郊にあるため、東京出身の私としてはライフスタイルが想像しやすく、決め手になったと思います。オフィスの電源装置や鉄道システム、航空機システムなど。自分たちの製品が幅広く社会を支えている実感は、入社以後変わらないやりがいです。日常に東芝製品が多いので、電車の遅延に遭遇しただけでも「うちのシステムじゃないだろうな……」とつい心配になってしまう、なんてこともあるくらいです(笑)。

仕事内容

育児をしたい。自分で決めて、自分で取得した。

現在は「スイッチギヤ」と呼ばれる、施設全体の電源を管理する大型のブレーカーのような製品を担当しています。主に仕事では3D CADを使用しており、PC上で完結するため在宅勤務が可能。感染症予防の観点からも社内では在宅勤務が推奨されているため、実機や部品の確認が必要なタイミング以外は自宅で仕事をすることにしています。私は子どもが生まれたタイミングで2ヶ月ほど育休を取得したのですが、復職後も在宅勤務制度を利用することで、パートナーとの家事や子育ての協力が円滑になりました。世の中全体で見れば男性の育休取得者は、まだまだ少ない状況。しかし男性も育休をとるべきだとする世間の空気感や同じチームに育休を取得している男性社員がいたことに、自分は背中を押してもらえました。何より、自分がちゃんと育児をしたい気持ちがあった。制度を利用するには調べたり調整したりという大変さはありますが、自分で決めてやってみることは重要だと感じます。

仕事の難しさ・やりがい

育休をとって気づいた、休暇を難しくしている課題。

復職にあたって不安はありませんでしたが、組織やコミュニケーションの課題があることを発見しました。たとえば、育休中に抜けていたプロジェクトの状況が全くわからないこと。復職当日に過去のメールを自分でさかのぼったり、業務の状況を多くの方へ聞く必要があり、苦労したのを覚えています。仕事内容が縦割りで属人的になりやすく、情報共有が上手くいっていないと、誰かが休暇をとることは難しくなるのかもしれません。それは育休に限らず、定年退職する方がいるときや他部署との連携が必要なときにも、誰かが困っていたことです。以前は自分も気づいていなかった、誰かがカバーしてくれていた課題であり、育休取得が増えた現在になって可視化されてきた課題なのだと思います。業務を共有できるようマニュアルをつくったり、一緒に働く人へ一声かけやすい環境をつくったり。小さなことからでもできることはたくさんあります。今後きっと部下や後輩を抱える立場になっていく年次の私だからこそ、今度は自分から課題解決に貢献できるようになっていきたいです。

私の休日

休日だけど休みじゃない、
ふたりの土曜日。

土曜日は、私がお休みで、パートナーが仕事の日。子どもと夕方まで、ふたりきりで過ごします。午前中は公園へ行き、ついでに食材や日用品の買い物。帰ってお昼ごはんを食べさせて、午後は遊ばせながら家事を。子どもが自分で歩きたいのを待っていたり、子どもに合わせて家事を中断したりしていると、あっという間に夕方になるなぁといつも感じます。汗だくになりながらの、ふたりの土曜日です。

育児支援制度

育児休職制度

男性、女性問わず、子が3歳に到達するまでの期間に取得が可能です。また、2022年10月からは、希望する男性社員にも個別に説明するなど会社でもサポートを行い、従業員のワークライフバランスの実現を支援しています。