いかに不適合発生リスクを取り除けるか!
他部門との連携を大切にし、皆で改善に取り組む
産業用コンピュータの品質保証業務を担当し、出荷・検証グループに所属しています。主に、製品の新機種の認定試験業務とハード・ソフトの一部変更に関する認定試験業務に携わっています。設計での検証で取り除くことができなかった不適合をいかに取り除くかが課題となっているため、現場での他部門(設計・生産管理・製造)とのコミュニケーションを大事にして取り組んでいます。特に、新機種が量産体制に入った時に今まで起きなかった不適合が発生することもあるため、4H(1. 初めて 2. 久しぶり 3. 変更 4. 引き継ぎ)の観点を重要視しています。前機種に比べて不適合の発生を抑制できた時は達成感があって面白い部分だと思います。私の仕事のこだわりは、実際にモノに触れて自分の目で確かめること。試験現場で製品がどこまで動くのか自分の目で丁寧に観察することをポリシーにしています。
人の目には触れにくいですが、世の中の重要なインフラ機器に東芝の製品が使われていることは大きなやりがいです。
幅広い年齢層の社員がいますが思いやりがあって親しみやすい職場です。普段関わりが少ない社員の方ともコミュニケーションをとる機会が設けられるなど、温かい会社だと思います。
※掲載内容は取材当時のものです。
キャリアステップ
入社1年目
府中事業所 計測制御機器部へ配属
産業用コンピュータ・コントローラ等のコンポーネントを組み込むシステム製品の品質保証に携わる。
入社2年目
産業用コンピュータ・コントローラ等のコンポーネントを組み込むシステム製品の設計・開発部門にて研修。
入社3年目
全ての新⼊社員向け技術者教育を修了。産業用コンピュータ製品全般の検証業務に従事。
入社4年目
初めて品質の主担当として開発プロジェクトに携わる。量産段階に移行した品質保証業務にも参画。品質保証(QC)検定3級取得。
入社5年目
中堅技術者教育終了に向けて品質保証プロセス構築に取り組む。他事業部製品の品質保証活動交流会に参加。