羽原 寿和 ソフトウェア開発プロセス改善

羽原 寿和
ソフトウェア開発やプロジェクト管理の変革を幅広く後押し
ソフトウェアエンジニアリング技術部 羽原 寿和

ソフトウェア開発をできるだけ滞りなく進め、プロジェクトを無事に終結させたい。これはソフトウェア開発に関わる方々の共通の思いです。しかし実際には、本来不要な後戻り作業に多くの時間が費やされるなど様々な問題が発生、最悪の場合、製品リリース後に不具合が発生してしまうこともあります。このような状況を少しでも減らすため、ソフトウェア開発のプロセス改善支援という形で開発管理や組織活動に関する課題抽出、改善案の提案、等をさせて頂くことを業務としています。

これまでは主に開発プロセスの参照モデルとしてのデファクトスタンダードであるCMMI(Capability Maturity Model Integration)や、場合によっては組織の品質管理システムの規格であるISO9001などを軸にした活動をしてきました。2011年頃には車載関連事業の品質部門に在籍し、ソフトウェア開発だけではなくシステム開発や製造ラインの立ち上げにも携わり、より広い視野でプロセスの課題を捉えることの重要さを改めて肌身で感じながら活動をしていました。

ちょうどその時期から、機能安全など、国際規格に則って製品の安全性への取組みを行なうことが、より多くの事業で求められるようになりました。安全性への取り組みは今後も益々重要となり、従来からの開発の進め方を見直す必要性が高まると感じています。現在、私の所属するチームでも、製品安全性に関する開発プロセスの適用の進め方や必要となる技術・知識について、継続的に議論を行なっており、様々な開発でお役に立てるように今後も強化をしていく予定です。

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