生産技術センター

東芝の研究開発・技術

コア生産技術

光応用・画像検査技術

光学技術を新製品や製造プロセスの研究開発に活用しています。製品の付加価値を高める光応用技術や、生産性を向上する現象デジタル化技術、製品品質を保証する自動外観検査技術の開発に取り組んでいます。

光応用技術

現象分析、熱流体解析などを活用し、製品の生産性や品質を向上するためのレーザ加工技術(溶接、微細加工、表面改質など)を開発しています。
また、カーボンニュートラル(CN)/サーキュラーエコノミー(CE)社会の実現に向け、レーザを使った高効率乾燥技術や部品解体技術にも取り組んでいます。
さらに、加工に適した光学部品や光学システムの設計、GHG(温室効果ガス)などの検知を可能にするセンシング用中赤外半導体レーザ/ディテクターの開発を行っています。

[イメージ] 光応用技術

現象デジタル化技術

光技術を活用したセンシング光学系の開発やAIを用いたリアルタイム定量化・分析など、従来曖昧であった現象をデジタル化する技術を開発しています。
また、デジタル化した情報を活用し、加工プロセスを最適な条件に自動で制御する技術にも取り組んでいます。

[イメージ] 現象デジタル化技術

検査・画像処理技術

製造工程の生産性向上や品質向上のため、画像センシングと画像処理・AI技術を応用し、製品の外観検査や設備の異常検知を人間と同じように実行できる自動検査技術の研究開発を行っています。
また、製造現場への導入・運用をより簡易・効率的に行うために、AIモデルの監視や生成AIの活用などの技術開発も行っています。

[イメージ] 検査・画像処理技術