乗車券オープン化サービス範囲

乗車券オープン化サービスでは、乗車券を取り扱うためのソフトウェア機能と、該当ソフトウェアの保守を、サービスとして提供します。
また、従来乗車券を取り扱っていないサービス事業者様が、乗車券を取り扱うために必要な各種連携業務も提供します。

乗車券オープン化サービスとは


乗車券のオープン化でサービスをもっと自由に


どこチケ®乗車券オープンサービスは、サービス事業者様が、自社のアプリやWebサイトから、乗車券を取り扱う機能をAPIとしてご提供します。
これにより、サービス事業者様が主体的に乗車券を自社サービスとして旅客に提供可能になります。

乗車券の自由な提供

従来、鉄道事業者のみが発行していた乗車券をサービス事業者のアプリから発行が可能です。

サービス事業者主体の企画

オープン化された乗車券を自社のサービスと自由に組み合わせることが可能です。サービス事業者が主体となった企画が実現します。

移動+サービスを取り組む効果


顧客の外出を促し自社サービスに誘客する手段となります


通勤・通学等の日常的な外出が
減ったことによる消費の減少

ライフスタイルの変化によって、定期券の販売実績が減りました。それによって、定期券区間を考慮した日常的な移動などが減り、外出ついでの消費が低下していると考えられます。

乗車券という新たな付加価値で
顧客の外出需要を創出

サービス事業者の自社サービスに、乗車券を組み込み、顧客に定期券を持っているときのような移動権利を付与することで、外出需要の創出や、それに付帯する消費を期待できます。


導入メリット


自由な企画をリアルタイムに作ることができます

雨予報や交通状況などの条件に合わせて、オープン化された乗車券をリアルタイムに企画に組み込むことができます。移動+サービスは顧客の外出需要を創出し、サービスへ誘客するマーケティング手段としての効果が期待できます。また、公共交通機関を利用しやすくすることで様々な社会課題解決手段としても期待できます。

顧客の移動情報を利用したデータ分析が可能です

移動データは顧客の動きを「移動前」「移動中」「移動後」のタイミングで利活用することができます。「利用前」は顧客がいつ移動するかの大まかな予定として、「移動中」は最寄り駅に到着したタイミングの通知として、「移動後」は動向分析として利用可能です。

サービス提供例

商圏の拡大

映画館
鑑賞+往復乗車券

往復乗車券を特典として話題性を出し、普段の商圏とは異なるエリアからの誘客に活用する

飲食店
お食事+乗車券のプレゼント

結婚記念日などのお祝いにディナーとレストランまでの乗車券をセットにしてプレゼントする

競合との差別化

ホテル
宿泊+周遊チケット

ホテルを拠点とし、電車、バス等を交えた周遊チケットを発行し楽しんでもらう

スポーツジム
月額会費に乗車券含む

週〇回だけ使える乗車券が月額会費に入っている等、移動手段込みの会費設定

顧客の囲い込み

沿線商業施設
帰路の乗車券プレゼント

〇〇円以上お買い物することで、帰りの移動に使える乗車券をプレゼント

マンション
管理費・家賃に乗車券を含む

入居者は割引価格で一定期間乗れる権利を購入可能

課題解決

沿線ビル
入居企業の交通費優遇

利用の多い人、少ない人もまとめて企業ごとの総利用額で精算。オフピーク率による割引設定なども可能

イベント施設
ライブ+オフピーク乗車券

ライブ前後は大混雑するので時間をずらした乗車券を割引してライブチケットに付与。イベントによる地域の混雑を緩和

どこチケ®のご利用方法


注意事項

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  • 本資料の掲載内容は、技術の進歩などにより予告なしに変更されることがあります。
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