製品概要
自動改札機は改札口に設置され、旅客が所持するきっぷや交通系ICカードの入出場記録から瞬時に乗車ルートを割り出し、正確な料金算出と運賃引去りをする機械です。当社の自動改札機でも、標準的な形状以外に、車いすの方でも通りやすいワイド型や、無人駅を想定したポスト型の種類もあります。
自動改札機の背景にあるニーズ
鉄道事業者様の視点
駅での「改札業務」の負担を軽減したい。
運賃改定に応じて正確でスピーディーな料金収受を実現したい。
<運賃改定の具体例>
・新駅開業
・他社線と直通運転開始
・消費税の税率改定など
旅客の視点
通勤通学の混雑時間帯でも人流が滞ることがなく、正確な運賃引去りをスムーズにおこなってほしい。
ICカードやモバイル、定期券、割引きっぷや企画券といった新しいきっぷなどの様々な乗車券を便利に使いたい。
ニーズを実現
アップデート！する自動改札機
自動改札機は設置が完了したらおしまいの機械ではありません。新しい路線が開業したり、新しいきっぷが発売される際には、改札機内部のソフトウェアを変更開発、アップデートする必要性があります。東芝は確かな技術力と対応力で、鉄道事業者様の新しいサービスへの取り組みに貢献しています。
東芝改札機の強み
鉄道事業者様のニーズに応える
幅広い技術ラインナップ
日本全国の広範囲に渡るルートや複数枚きっぷを一括処理する新幹線改札機、小規模駅に適した簡易改札機、未来に向けたQRコード※や顔認証を用いる新世代の改札機など、東芝の幅広い技術を活用して事業者様に新しい価値をご提供します。
（※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。）
鉄道事業者様と進める
正確な料金収受
事業者様との綿密な打合せ結果を、複雑な運賃計算等の仕組みへ正確に組み込むロジック開発技術は、東芝ソフトウェア技術の強みです。また終電後から翌朝初電までの短時間で実施される運賃切替えには、東芝グループのメンテナンス技術が活かされており、東芝の総合力で正確な料金収受を支えています。
