消費生活用製品安全法に基づく事故報告 2023年度公表
この事故報告は、「東芝グループ製品安全に関する基本方針」により公表するものです。
掲載の内容は、速報段階のものであり、今後の追加情報、調査進展等により変更される可能性があります。
「重大製品事故」とは消費生活用製品安全法に規定された下記の事故です。
- 死亡事故
- 重傷病事故(治療に要する期間が30日以上の負傷・疾病)又は後遺障害事故
- 一酸化炭素中毒事故
- 火災(消防が火災として確認したもの)
重大製品事故情報一覧
(1)製品起因が疑われる事故
事故 発生日 |
製品名 | 機種型式 | 製品事故に関する情報 | 事業者名 | 事故発生 都道府県 |
管理番号 | |
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事故内容 | 関連情報 | ||||||
事故 発生日 |
製品名 | 機種型式 | 製品事故に関する情報 | 事業者名 | 事故発生 都道府県 |
管理番号 | |
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事故内容 | 関連情報 | ||||||
(2)製品起因か否かが特定できていない事故
故 発生日 |
製品名 | 機種型式 | 製品事故に関する情報 | 事業者名 | 事故発生 都道府県 |
管理番号 | |
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事故内容 | 事故の原因 | ||||||
2023/4/14 | 環形蛍光ランプ | FCL40ENC/38PD | 火災警報器が鳴動したため確認すると、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生していた。 | 調査の結果、○事故発生時、他社製照明器具に取り付けていた当該製品が、照明器具のシェードの一部とともに床に落下していた。○当該製品は、口金付近でガラス管が溶融しており、ガラス管の両端部はフィラメントとともに分離していた。○ガラス管の両端にあるフィラメントのうち1つが断線し、ステムガラスが溶融していたが、電子放射物質であるエミッターの状態については確認できなかった。○他社製照明器具の点灯管はグロー式のものから電子式のものに交換されていたが、不具合の有無は確認できなかった。●当該製品は、フィラメント付近が異常発熱により出火し、焼損したものと推定されるが、当該製品及び他社製照明器具の点灯管の詳細が確認できなかったことから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
東芝ライテック(株) | 神奈川県 | A202300129 |
故 発生日 |
製品名 | 機種型式 | 製品事故に関する情報 | 事業者名 | 事故発生 都道府県 |
管理番号 | |
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事故内容 | 事故の原因 | ||||||
2023/4/14 | 環形蛍光ランプ | FCL40ENC/38PD | 火災警報器が鳴動したため確認すると、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生していた。 | 調査の結果、○事故発生時、他社製照明器具に取り付けていた当該製品が、照明器具のシェードの一部とともに床に落下していた。○当該製品は、口金付近でガラス管が溶融しており、ガラス管の両端部はフィラメントとともに分離していた。○ガラス管の両端にあるフィラメントのうち1つが断線し、ステムガラスが溶融していたが、電子放射物質であるエミッターの状態については確認できなかった。○他社製照明器具の点灯管はグロー式のものから電子式のものに交換されていたが、不具合の有無は確認できなかった。●当該製品は、フィラメント付近が異常発熱により出火し、焼損したものと推定されるが、当該製品及び他社製照明器具の点灯管の詳細が確認できなかったことから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
東芝ライテック(株) | 神奈川県 | A202300129 |
(4)製品に起因して生じた事故かどうか不明であると判断した事故
(消費経済審議会製品安全部会『製品事故判定第三者委員会』判断による)
事故 発生日 |
製品名 | 機種型式 | 製品事故に関する情報 | 事業者名 | 事故発生 都道府県 |
管理番号 | |
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事故内容 | 判断理由 | ||||||
事故 発生日 |
製品名 | 機種型式 | 製品事故に関する情報 | 事業者名 | 事故発生 都道府県 |
管理番号 | |
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事故内容 | 判断理由 | ||||||
(5)製品起因による事故ではないと判断した事故
(消費経済審議会製品安全部会『製品事故判定第三者委員会』判断による)
事故 発生日 |
製品名 | 機種型式 | 製品事故に関する情報 | 事業者名 | 事故発生 都道府県 |
管理番号 | |
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事故内容 | 判断理由 | ||||||
2023/10/22 | LEDランプ(電球型) | LDT7L-G/S/60W | 当該製品を焼損し、周辺を汚損する火災が発生した。 | 調査の結果、○当該製品は、事故発生日の18日前に、当該製品は集合住宅の管理人によってHID用照明器具に取り付けられた。○当該製品は口金部と電球部が焼損により分裂した状態で、口金内部の樹脂が焼損していた。○当該製品の基板はフィルムコンデンサー付近の焼損が著しく、フィルムコンデンサーは一方のリード線が溶断して、基板から脱落していた。●当該製品をHID用照明器具へ取り付けたため、HID用安定器から当該製品の基板に過電圧が加わり、フィルムコンデンサーが短絡して異常発熱し、焼損したものと推定される。なお、当該製品の個装箱には、「HIDランプ用器具では絶対に使用しない。」旨、記載されている。 | 東芝ライテック㈱ | 東京都 | A202300651 |
事故 発生日 |
製品名 | 機種型式 | 製品事故に関する情報 | 事業者名 | 事故発生 都道府県 |
管理番号 | |
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事故内容 | 判断理由 | ||||||
2023/10/22 | LEDランプ(電球型) | LDT7L-G/S/60W | 当該製品を焼損し、周辺を汚損する火災が発生した。 | 調査の結果、○当該製品は、事故発生日の18日前に、当該製品は集合住宅の管理人によってHID用照明器具に取り付けられた。○当該製品は口金部と電球部が焼損により分裂した状態で、口金内部の樹脂が焼損していた。○当該製品の基板はフィルムコンデンサー付近の焼損が著しく、フィルムコンデンサーは一方のリード線が溶断して、基板から脱落していた。●当該製品をHID用照明器具へ取り付けたため、HID用安定器から当該製品の基板に過電圧が加わり、フィルムコンデンサーが短絡して異常発熱し、焼損したものと推定される。なお、当該製品の個装箱には、「HIDランプ用器具では絶対に使用しない。」旨、記載されている。 | 東芝ライテック㈱ | 東京都 | A202300651 |