SVR-DS

サーバステーションSVR-DSは、CIEMAC™-DS/nvシステムの各種データを管理・保管し、それらのデータをOIS-DSEWSに供給するデータサーバです。
動作環境としては、当社産業用コンピュータFA3100Sシリーズを推奨しています。

SVR-DS イメージ

特長

冗長化による高い稼働率

SVR-DSが管理するデータベースを下記に示します。
SVR-DSは冗長化することでいずれのデータベースも等値化されるため、機器のトラブルなどによるデータの欠損を防ぎます。

この表は横スクロールできます。

冗長化による高い稼働率
データベース名 概要
ヒストリカルデータベース プロセスデータや履歴情報を収集・保管します。
帳票データベース 操業の帳票データを保管します。
ネットワークデータベース システムの設定情報やアプリケーションデータを保管します。

アプリケーションの監視・制御による情報システムの高度化・効率化

SVR-DSはアプリケーションプログラムの監視・制御をサポートします。これにより、アプリケーションプログラムの状態をOIS-DSで監視することができます。また、システムで発生するイベントに応じてアプリケーションプログラムの動作を定義することもできるため、CIEMAC™-DS/nvと情報システムとの、高度かつ効率的な橋渡しの役目を担います。

ご注意

  • CIEMAC™は、株式会社東芝の登録商標です。
  • その他記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
  • 本資料に含まれる内容は2012年9月現在のものです。
  • 本資料の掲載内容は、技術の進歩などにより予告なしに変更されることがあります。
  • 本資料に掲載してある技術情報は、製品の代表的動作・応用を説明するためのもので、その使用に際して当社および第三者の知的財産権その他の権利に対する保証または実施権の許諾を行うものではありません。
  • 本資料に掲載されている製品を、国内外の法令、規則および命令により製造、販売を禁止されている応用製品に使用することはできません。
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