プロジェクトマネージャ


1990年入社
共通アプリケーション・ソリューションオフィス

複雑化する情報システムの、大変さと面白さを日々実感

私が高校生の頃、ちょうどパソコンが出始めIT化がどんどん進んでいくのを目の当たりにしました。そんな時代の流れに乗ってみようと、1年間の東芝コンピュータスクールでの研修を経て配属される制度に応募し入社しました。入社後すぐにIS部門に配属となり、事業部、コーポレートでの情報システム担当として開発や保守運用を経験し、現在は東芝グループ全体の事業の方向性やNextプランに基づいてシステムを共通化する業務を行っています。
企業におけるISは、事業にはなくてはならない存在でありその重要性を占める割合は増え続ける一方です。20~30年前であればシステムが停止したとしても人力でカバーできたものが、今では停止してしまうと例え短時間であっても事業が成り立ちません。事業会社の戦略変化に追従・リードしていくために、最適なテクノロジーの選択、開発スピード、費用対効果など、複雑化していくあらゆる要素のピースを埋めてシステムを完成させていくことは大変ですが、最大の面白さでもあります。
現在、東芝グループ次期基幹システムを完成させるべく、IS部門のスペシャリストが結集したTITUS(タイタス)プロジェクトを任されています。1,000人規模の優秀なメンバー・協力会社で構成されており、それぞれが持つ最大限の力を発揮できるような環境づくり、現場づくりを第一の使命と考え支援しています。今は、システムの標準化・共通化といったステータスですが、システムが稼働し情報が蓄積されると、次は活用のフェーズになります。集まったデータを分析し、それぞれの事業に活用・展開していくことで、東芝グループがよりパワーのある組織に一体化し、変化していくのだと考えています。

ビジネスの目的を達成するために必要とされる「プロフェッショナル人財」

東芝グループのビジネスを支えるグローバルBPR/ISのプロ集団を育成する