カスタマサクセスマネージャ
1992年入社
標準システム推進部
事務職から営業職へ。さまざまな経験を「達成感」という財産に
最初の配属は川崎の工場でした。そこで受付業務、庶務業務、そして本社への移動後は秘書業務も行い、さまざまな部署の事務職を経験しました。結婚、出産といったライフイベントもありましたが、仕事は「続けるもの」とごく自然に思っていました。入社して14年目、社会人人生で大きな転機が訪れました。持ち前の明るさが評価されたのか、これまで事務職一筋だった私が当時の所属会社で営業部へ転属となったのです。ITの知識はほとんどなく、営業も未経験だった私ですが、たくさんの方々がサポートしてくださり、いろいろな知識や営業のノウハウを得ることが出来ました。今も変わらず仕事を続けられているのは、この時の経験があるからだと思います。
現在は営業で培った経験を活かし、エンジニアリング系のシステム展開を担当し、東芝グループとして推奨する3D-CADツールをより多くの技術者に使っていただくための情報提供や研修の企画運営を行っています。以前は集合研修がメインでしたが、在宅勤務が始まってからはWebinar(オンラインセミナー)が中心になりました。当初は戸惑いもありましたが、開催の回数も増えツールを知っていただくチャンスが増えたこと、そしてユーザとのつながりが思いのほか容易になり、厳しい状況下でも活発な活動が行えています。
事務職だった頃と比べると仕事の仕方も大きく変わり、大変な事も増えましたが、その苦労の分だけ達成感や喜びを実感することが出来ます。営業職になる際に、「難しい仕事こそ、何年後、何十年後かに懐かしい思い出として蘇ってくる」と上司に言われたことがあります。当時はピンときませんでしたが、今はしっかりと理解でき、仕事の面白さを日々実感しています。
ビジネスの目的を達成するために必要とされる「プロフェッショナル人財」
東芝グループのビジネスを支えるグローバルBPR/ISのプロ集団を育成する