倉庫内のデータを一元管理し、全体最適化
東芝のWES(Warehouse Execution System)は、人/機器/システムなど性質の異なるデータを一元管理し、収集したデータを組み合わせることで新たな価値を創出します。メーカーを問わずさまざまなシステムや機器とつながり、既存の設備にも柔軟に対応します。さらに、複雑に変化する倉庫の状況に併せてリアルタイムでデータを収集・分析し、最適な運用管理と業務実行をサポートします。
3分でわかる
東芝のWES(倉庫運用管理システム)
物流倉庫の抱える課題とWESの導入効果について動画で分かりやすくご紹介!
バラバラに存在するデータを組み合わせて管理・分析
WESを導入することで、現場ではたらく人や機器のデータを集約。部分最適に留まらない倉庫全体の運用最適化をサポートします。また、一つ一つの倉庫情報をデジタル化することで、ロジスティクス全体の品質やコスト、キャッシュフローなど、経営KPIの管理や改善にも貢献します。
特長
倉庫全体をまとめて見える化
WESの中にデータを集めることで、倉庫内の状況を一つのシステムで確認できます。別々に管理されている各工程の予定や実績がわかりやすくなり、ボトルネックや異常の早期発見につながります。
画面上のグラフを見ながら現場との情報共有や作業ペースの見直しをすることで、管理業務の高度化、効率化をサポートします。
人や機械のデータを一元管理
WESと接続した設備やWMSの情報をカンタンに一元管理できます。人の作業データに加えて、それぞれのシステムや機器で発生しているデータがまとめて見えるので、倉庫全体のパフォーマンスのチェックや比較、改善点の分析が可能になります。
また、設備やWMSを追加・変更する場合にもWESが接続プラットフォームとなり、既存システムの大幅な改造や新規構築が必要なくなります。
データを活用して物流倉庫を強化
WES内に蓄積されたデータを現場改善に活用できます。短期的なデータから物量や作業量を予測して対策を講じたり、中長期的なデータから現状を定量的に把握することが可能になります。
現状の課題がどこにあるのかを明確にすることで、改善のアクションにつなげることが出来るようになります。