物流関連技術
物流業界の課題を解決する、東芝のテクノロジー
これからの物流のカタチ
生産労働人口の減少、EC拡大、さらに新型コロナウィルスの影響は物流・流通業界にも押し寄せています。これからの物流を考えながら、私たちは拡張性・可用性・柔軟性のあるテクノロジーを研究しています。



未来をカタチづくる技術のタネ
物流作業の省人化、自動化による作業効率化を図るため、物流ロボットのあらゆる技術の研究・開発を進めています。
あやつり™制御技術
既存設備を改造なしで、後付けコントローラがVGA、DVIの信号から装置画面データを取得し、装置状態を確認しながらユーザインターフェース信号を生成し、装置操作を自動化。
制御技術の仕組み

標準パッケージイメージ

こんな現場をカタチづくります
新しい設備導入時に後付けコントローラーを介在させることで、既設システムの改造や人の介在なしで連携を可能とします。
before

ロボット・マテハン設備への作業者による入力

after

後付けコントローラーで人力作業を自動化
ロボット運行管理技術
複数の搬送ロボットに対して運行計画を生成・指示し、運行計画に基づいて搬送ロボットの走行を監視・制御。
現場での荷物搬送作業(イメージ)

ロボット稼働状況一覧画面

ロボット稼働状況詳細表示画面

こんな現場をカタチづくります
複数のロボット・複雑な作業を効率よく制御し、生産性の向上を図ります。
before

複数ロボットの連携制御は複雑なため、
専門的な知識が必要

after

専門技術が無くても、複数のロボットを制御
現場の様々なニーズに応える東芝のWES
人とロボットが協働するロボット運用プラットフォームにより、物流倉庫での人手不足を解消。
WES※1とは
メーカ、種類の区別なく、どんなロボットもまとめて制御し、「人とロボットの共同作業」を可能とするシステムです。
※1 倉庫運用システム(Warehouse Execution System)
WES(倉庫運用システム)が
データに基づいてロボットと人間に作業を
振り分け
サイバー(最適化エンジン)・フィジカル(ロボット)の
両方が提供できる東芝のWES
こんな現場をカタチづくります
WESにより稼働率向上(夜間稼働等)、人員最適化、在庫の適正化、配送リードタイム短縮が可能となり、お客様の投資効果向上に貢献します。
before

人手の作業をそのままロボットに
置き換えることが困難

after

ロボット技術の進化に応じた
拡張性ある自動化が可能