未来をカタチづくる技術のタネ
物流作業の省人化、自動化による作業効率化を図るため、物流ロボットのあらゆる技術の研究・開発を進めています。
ピースピッキングロボット
入替えや移設が短時間で可能となり、高い業務継続率を実現することにより、これまでピッキングロボット導入が難しかった物流現場への導入が可能に。また、東芝の独自技術で、事前の商品マスタ登録作業を不要とし、多品種対応を実現。
特長
可搬型だから
設置・移設が容易
軽量・キャスタ付き、アンカー不要で移設が容易です。100V電源の使用が可能でコンプレッサを内蔵しています。
独自技術で自動認識
事前の商品登録が不要に
各種センサのデータを用いており、事前の登録作業がなく使用可能です。また、使用するハンドの切り替えも自動で行います。
作業が中断しないので
夜間作業可能
万が一、ピッキングできない事象が発生した場合は、自動でリジェクトし、業務を継続できる機能を構築。業務継続率99.9%を実現※、作業者の立ち合いも不要です。
※弊社モデルケースでの実証実験に基づく
あやつり™制御技術
既存設備を改造なしで、後付けコントローラがVGA、DVIの信号から装置画面データを取得し、装置状態を確認しながらユーザインターフェース信号を生成し、装置操作を自動化
制御技術の仕組み
既存装置の画面信号を読み取り、制御装置に任意の信号を返します。
物理的な後付けで、装置の効率化が可能になります。
標準パッケージイメージ
シンプルなUIで、簡単に処理ルール作りができる標準パッケージを検討中です。
こんな現場をカタチづくります
新しい設備導入時に後付けコントローラーを介在させることで、既設システムの改造や人の介在なしで連携を可能とします。
before
ロボット・マテハン設備への作業者による入力
after
後付けコントローラーで人力作業を自動化
ロボット運行管理技術
複数の搬送ロボットに対して運行計画を生成・指示し、運行計画に基づいて搬送ロボットの走行を監視・制御。
現場での荷物搬送作業(イメージ)
ロボット稼働状況一覧画面
ロボット稼働状況詳細表示画面
こんな現場をカタチづくります
複数のロボット・複雑な作業を制御し、生産性の向上を図ります。
before
複数ロボットの連携制御は複雑なため、
専門的な知識が必要
after
専門技術が無くても、複数のロボットを制御