導入事例名:東芝IoT基盤サービス「HABANEROTS」の
効率的な監視運用基盤を構築

適用業務 IoT
主なサービス Amazon EKS, Amazon ECR, Amazon Aurora, Amazon ES
モニタリング Amazon CloudWatch, Datadog
クラウド基盤 Amazon Web Services

お客様の概要


株式会社東芝 デジタルイノベーションテクノロジーセンターは、東芝グループ各社が開発・提供する多様なIoT(Internet of Things)システムを支える基盤サービス「HABANEROTS」の開発・運用を行っています。HABANEROTSは、IoTシステムの実現に必要な共通機能をクラウド上のWeb APIサービスとして提供することで、グループ各社のIoTシステムの開発・運用コスト低減を目指しています。

お客様の課題


様々なIoTシステムから利用され得る基盤サービスとして、監視運用面が課題でした。具体的には、多数のコンテナが複雑に連携するサービスの安定稼働監視や、障害時の問題発見・解決の省力化に課題を抱えていました。

ご提案内容


アマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)上に、基盤サービスの高可用性、スケーラビリティを担保するコンテナオーケストレーション、可観測性を担保するサービスメッシュに対応した監視運用基盤を導入。あわせて「クラウドマネージドサービス for AWS」をベースとしたシステム全体の外形監視を担うモニタリング基盤を提案しました。

導入効果


東芝グループ各社のIoTシステムを支える東芝IoT基盤サービス「HABANEROTS」において、効率的な監視運用基盤を構築できました。特に、導入したモニタリング基盤により、多数のコンテナが動作するクラウドネイティブな構成のサービスにおける問題発見、調査が容易になりました。

お客様の声


主要な開発・運用メンバのクラウド経験を踏まえAWSを選択しました。構築頂いたモニタリング基盤、監視基盤は、HABANEROTSの安定運用に無くてはならないものになっています。

システム構成図


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