GridDB Cloud V1.3をリリースしました。
GridDB Cloud V1.3では下記の強化・変更を行いました。
● マルチAZ配置
GridDBを構成するノードをデータセンター内の異なるアベイラビリティゾーン(AZ)に配置することで、万一AZがダウンしてもGridDBの処理を継続することができるようになりました。
● ユーザによるデータバックアップ
ユーザが指定したタイミングでデータのバックアップを取ることができるようになりました。リストアは過去1週間のバックアップポイントの中からユーザが指定したポイントのデータをリストアします。本機能はオプションとして提供します。
● スケールイン
性能・容量を小さくしコストを抑えたいときに、ノードを削減することが可能になりました。オプションで追加購入したノードが削除対象になります。
● Azure IoT Edge連携
Azure IoT Edgeとの連携をサポートしました。Azure IoT Edgeはこれまでクラウドで行っていた分析とカスタムビジネスロジックをデバイス側で実行できるようにするものです。
● Logstash連携
ElasticSearchとの連携で人気の高いデータ連携ツールのLogstashのプラグインをサポートしました。Logstashは無料でオープンなサーバー側のデータ処理パイプラインであり、多数のソースからデータを取り込み変換してからGridDBに送信します。
● 運用管理GUIのデザイン改善
運用管理GUIのデザインを直感的にわかりやすく、見やすいように改善しました。