サイバーフィジカルシステム・・・自動運転、スマートグリッド、スマート工場、スマートビルディング・・・

サイバーフィジカルシステムは、フィジカル空間(実世界)にある多種多様なデータを収集し、サイバー空間で、大規模データ処理技術を駆使し、分析・知識化を行い、そこで創出した情報・価値によって、産業の活性化や社会問題の解決を図っていきます。高度な社会を実現するサイバーフィジカルシステムには、IoTが生み出すペタバイト級の膨大なデータをリアルタイムに処理する基盤が必要です

GridDBは、サイバーフィジカルシステムの実現に必要な要件(IoT時系列データ指向とマルチストア、ペタバイト級の⾼い処理能⼒、⾼い信頼感と柔軟な拡張性、⾼い俊敏性と使い易さ)を満たしています。

特長

時系列データ指向とマルチモデル

高頻度で膨大な時系列データを効率よくリアルタイム処理・管理する時系列データ指向とプラガブルデータストアによる様々なデータストアへの対応が可能なマルチモデルアーキテクチャ※

※今後、登録・更新に適したロウ指向ストアだけではなく、データ分析に適したカラム指向ストア、非構造データ表現に適したオブジェクトストアなどに対応していく予定です。

ペタバイト級の高い処理能力

”メモリが主、ディスクが従”のインメモリ指向やオーバーヘッドを極力排除したイベント駆動などの様々なアーキテクチャ上の工夫を組み込み、ペタバイト規模に対応可能な処理能力を実現

高い信頼性と柔軟な拡張性

万一の障害やサーバ増設においてもノンストップ運用を実現する高い信頼性と要件に応じてスケールアウト/インだけでははく、スケールアップ/ダウンも可能な柔軟な拡張性

開発の俊敏性と使いやすさ

NoSQLインターフェースだけではなくSQLインタフェースを用意。NoSQLで大量データを収集しながら、SQLでリアルタイム処理が可能

ラインアップ

GridDB
Community Edition

高頻度・大量に発生するデータの蓄積とリアルタイムな活用をスムーズに実現する次世代のオープンソースデータベース

GridDB
Enterprise Edition

高頻度・大量に発生する時系列データの蓄積とリアルタイムな活用をスムーズに実現し、ビジネスを大きく成長させるために最適化された次世代のデータベース

 
GridDB Cloud

高頻度・大量に発生する時系列データの蓄積とリアルタイムな活用をスムーズに実現するクラウドデータベースサービス

製品比較表

項目 機能

GridDB
Community Edition

GridDB
Enterprise Edition

GridDB Cloud
サポート  
プロフェッショナルサービス  
データ管理 時系列コンテナ
コレクションコンテナ
ツリー索引
アフィニティ
テーブルパーティショニング
クエリ言語 TQL
SQL
NoSQLインタフェース
Java
C言語
NewSQL(SQL) インタフェース
JDBC
ODBC  
WebAPI  
時系列データ 時系列分析関数
期限付き解放機能
クラスタリング クラスタ構成  
分散データ管理  
レプリケーション  
運用管理 ローリングアップデート    
オンラインバックアップ  
エクスポート / インポート
運用管理GUI
 
CLIツール
セキュリティ 通信暗号化 (TLS/SSL)  
認証機能 (LDAP)    
監査ログ    
オンプレミス環境 オンプレミス環境  
クラウドサービス クラウドサービス    
項目 機能

GridDB
Community Edition

GridDB
Enterprise Edition

GridDB Cloud
サポート  
プロフェッショナルサービス  
データ管理 時系列コンテナ
コレクションコンテナ
ツリー索引
アフィニティ
テーブルパーティショニング
クエリ言語 TQL
SQL
NoSQLインタフェース
Java
C言語
NewSQL(SQL) インタフェース
JDBC
ODBC  
WebAPI  
時系列データ 時系列分析関数
期限付き解放機能
クラスタリング クラスタ構成  
分散データ管理  
レプリケーション  
運用管理 ローリングアップデート    
オンラインバックアップ  
エクスポート / インポート
運用管理GUI
 
CLIツール
セキュリティ 通信暗号化 (TLS/SSL)  
認証機能 (LDAP)    
監査ログ    
オンプレミス環境 オンプレミス環境  
クラウドサービス クラウドサービス    

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Community Editionには以下の注意点があります。

*サーバ
   * 複数ノードによるクラスタ構成は使用することはできません。

* 運用機能
   * 一部の運用コマンドを除き、運用機能は使用することはできません。
   例えば、フルバックバックアップ、差分・増分バックアップ、アーカイブ保存などは使用することはできません。

* Cクライアント(C API)
   * 空間型は使用することはできません。