GridDB Cloud V1.1をリリースしました。
GridDB Cloud V1.1では下記の強化・変更を行いました。
● プロフェッショナル、エンタープライズのストレージ容量を変更しました。
プロフェッショナルのストレージ容量を4TBから1TBに、またエンタープライズのストレージ容量を8TBから1TBに変更しました。お客様はご自分の環境に適したストレージ容量をオプションで選択できるようになりました。
またプロフェッショナル、エンタープライズではストレージ容量が減ったことにより、月額使用料を下げました。
● Azure Functionsとの連携をサポートしました。
Azure Functionsは、ユーザが作成したコードをAzure上で実行するクラウドサービスです。Azure Functionsを活用することで、GridDB Cloudにデータを登録/取得するアプリケーションを容易に作成することができます。
● 運用管理GUIでTQLを実行できるようになりました。
V1.0より運用管理GUIからSQLを実行する機能を用意していますが、V1.1からSQLに加え、TQL(GridDB独自の問い合わせ言語)の実行も可能になりました。
● サイジングツールの提供を始めました。
GridDB Cloudのモデル選択の指標として、サイジングツールを提供します。収集するデータや検索の概要を入力することで、適切なモデルやサーバ数、ストレージ容量を返します。