よくある質問

UPS用蓄電池の廃棄方法は、UPSの用途により異なりますが、事業用に使用した場合は「特別管理産業廃棄物」となります。
<廃棄方法>
特別管理産業廃棄物管理責任者を設置し、資格を有する運搬業者に依頼し、資格を有する処理業者に依頼して処理すると同時に、これらが確実に実施されたことを確認するために、定められた様式(マニフェストという)の記録をとって、保管・報告する義務があります。

UPSに適用される蓄電池にも寿命はあります。
蓄電池は時間の経過とともに放電バックアップ時間が短くなるばかりでなく、交換周期を過ぎて使用し続けますと、蓄電池の容器が割れ、中の液漏れ・異臭・発煙・発火などの二次障害を引き起こす原因となります。

UPS用蓄電池の更新には、UPS装置とのシステム検討・検証が必要です。
交換時にもUPS運転操作が必要となりますのでUPSメーカーである弊社に御連絡をお願いします。

UPSに適用される蓄電池にも寿命はあります。
UPS用蓄電池の寿命は、一般的には蓄電池メーカーの期待寿命と同一と考えられがちですが、周囲温度や放電特性により期待寿命が短命となる場合があります。

UPS用の蓄電池は使用年数の経過によって容量が低下します。
据置型鉛蓄電池においては、一般的に蓄電池容量が定格容量の80%まで低下した時点を寿命の目安としているため、保守率として0.8を採用しています。
その場合1.25倍の容量が必要となります。