【コラム筆者プロフィール】
有賀 龍
株式会社 東芝
ICTソリューション事業部 データ事業推進部
データプラットフォーム推進担当 エキスパート
(兼)デジタルエンジニアリングセンター
HRMソリューション部 エキスパート
2004年、株式会社東芝に入社。人事部門にて給与計算業務をはじめ、半導体・社会インフラ分野における工場人事、本社人事(労政業務)、デジタル事業領域のHR責任者などを歴任し、約20年にわたり人事業務に従事。人事制度運用、人員配置・組織運営、労務管理、人材マネジメントなど、幅広い人事領域で経験を積む。
2025年より現職。HRデータを活用したサービスの商品企画業務を担当。長年の人事実務経験を活かし、人事部門が抱える課題の解決や業務高度化を支援するソリューションの企画・開発に取り組んでいる。近年は、人的資本経営やデータドリブンな人事マネジメントへの関心の高まりを背景に、人事データの活用促進や人事DXの推進に注力している。
生成AIの普及により、人事部門の仕事は大きな転換期を迎えています。 これからの人事に求められるのは、AIを使って業務を効率化することだけではありません。AIが情報の整理や分析、資料作成などを担うようになるなかで、人事は「何をAIに問い、得られた示唆をどのように判断し、組織の未来につなげるか」という、より本質的な役割を担うことになります。
本連載では、AI時代における人事部門の役割の変化を考えていきます。
AIは、人事に代わってすべてを決める存在ではありません。問いを立て、AIが示した選択肢や可能性を読み解き、組織や社員の状況を踏まえて最終的に判断するのは人です。
処理する人事から、問う人事へ。 記録する人事から、判断する人事へ。 そして、管理する人事から、組織の未来を設計する人事へ。
本連載を通じて、AIと人事がどのように役割を分担し、人事部門がより戦略的な存在へと進化していくのかを紐解きます。

